高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的なぶらり途中下車の旅。

18きっぷで九州の旅(7)「行橋→播州赤穂」

初回

smghkgm.hatenablog.com

 

前回

smghkgm.hatenablog.com

 

 

2021年9月4日

f:id:SMGHKGM:20210916101433j:plain

短い睡眠時間でしたが、却ってすっきりと目覚めることができました。昨夜の大雨も嘘のように晴れ、最後の力を振り絞り生きて帰ろうと思います。

 

f:id:SMGHKGM:20210916101526j:plain

行橋駅から移動を再開です。

 

f:id:SMGHKGM:20210916101547j:plain

日豊本線|[普通]下関|行橋(0618)→下関

下関行きで一気に本州へ。

 

f:id:SMGHKGM:20210916101717j:plain

小倉で停車時間があったので外に出て休憩です。

 

f:id:SMGHKGM:20210916101740j:plain

いよいよ九州とお別れです。

 

f:id:SMGHKGM:20210916101804j:plain

関門トンネルを抜けて山口県下関駅に到着。

 

f:id:SMGHKGM:20210916101844j:plain

山陽本線|[普通]新山口|下関(0742)→厚狭(※災害による不通のため厚狭までの運転)

山陽本線に乗り継ぎ、厚狭駅まで移動。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102012j:plain

厚狭駅。このとき、ここから厚東駅の間は大雨災害の影響で不通となっていました(現在は復旧しているようです)。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102048j:plain

その代わり、ここからバスか新幹線に乗ることができる特例措置がとられていました。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102123j:plain

バスだと時間がかかってしまうため、今回は新幹線で新山口まで移動です。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102208j:plain

代替輸送乗車票を受け取り新幹線の改札を通ります。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102247j:plain

山陽新幹線|[こだま844号]岡山|厚狭(0850)→新山口

新幹線に1駅だけ乗るというのも贅沢な感じです。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102410j:plain

10分ほどで新山口駅に到着。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102441j:plain

在来線のりばへ移動。厚狭駅と比べるとかなり近代的な駅です。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102525j:plain

山陽本線|[普通]岩国|新山口(0924)→岩国

再び普通列車に乗り、東へ。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102639j:plain

列車は瀬戸内海に沿って走ります。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102711j:plain

山陽本線|[普通]白市|岩国(1136)→西高屋

岩国で乗り継ぎ。糸崎まで行く列車がしばらく来ないようなので、途中の駅で降りながら目指します。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102845j:plain

まずは西高屋駅で下車。

 

f:id:SMGHKGM:20210916102921j:plain

見ての通り古くて良い駅舎なのですが、近い将来建て替えが予定されているそうです。

 

f:id:SMGHKGM:20210916103131j:plain

こちらも味のある跨線橋

 

f:id:SMGHKGM:20210916103201j:plain

1959年築ということです。

 

f:id:SMGHKGM:20210916103236j:plain

山陽本線|[普通]白市|西高屋(1316)→白市

後続の列車で1駅進んで白市駅へ。

 

f:id:SMGHKGM:20210916103332j:plain

到着。

 

f:id:SMGHKGM:20210916103357j:plain

この駅舎も古いです。広島空港へのアクセス駅でもあるためか駅前は整備されています。

 

f:id:SMGHKGM:20210916103422j:plain

列車の接近を知らせる表示灯。

 

f:id:SMGHKGM:20210916103757j:plain

山陽本線|[普通]糸崎|白市(1335)→三原

後続の列車はついに糸崎行きでした。

 

f:id:SMGHKGM:20210916103905j:plain

爽やかな陽気です。

 

f:id:SMGHKGM:20210916103942j:plain

山陽本線赤穂線)|[普通]播州赤穂|糸崎(1415)→播州赤穂

糸崎からは播州赤穂行き。この先山陽本線にうまく乗り継げる列車はなく、このまま赤穂線を回った方が早く着くようなので、そうすることにしました。

 

f:id:SMGHKGM:20210916104152j:plain

長い乗車となりますね。

 

つづく

18きっぷで九州の旅(6)「出水→行橋」

初回

smghkgm.hatenablog.com

 

前回

smghkgm.hatenablog.com

 

 

f:id:SMGHKGM:20210915124128j:plain

肥薩おれんじ鉄道|[普通]新八代|出水(1230)→日奈久温泉

出水で乗り換えて、さらに北上していきます。

f:id:SMGHKGM:20210915124246j:plain

この車内で知り合い、お酒までご馳走してくださった親切な方に勧められ、途中の日奈久温泉駅で降りてみることにしました。

 

f:id:SMGHKGM:20210915124512j:plain

列車は干潟のそばを走ります。

 

f:id:SMGHKGM:20210915124600j:plain

その日奈久温泉駅で下車。

 

f:id:SMGHKGM:20210915125122j:plain

古くて温かい良い駅舎です。

 

f:id:SMGHKGM:20210915125255j:plain

駅前にあるお店で、ここの名物だという日奈久ちくわを購入することにします。

 

f:id:SMGHKGM:20210915125354j:plain

大きくて風味豊かな美味しいちくわです。しかもちょうど焼きたてで、絶品でした。

 

f:id:SMGHKGM:20210915125517j:plain

温泉に入る時間は残念ながらなかったのですが、少し歩いただけでいい雰囲気を感じられました。いつかはゆっくり訪れたい街です。

 

f:id:SMGHKGM:20210915125646j:plain

肥薩おれんじ鉄道|[普通]隈之城日奈久温泉線(1425)→肥後二見

折り返してきた列車で1つ戻って、隣の肥後二見駅へ。

 

f:id:SMGHKGM:20210915125807j:plain

この駅舎は簡易的な構造ですが、何となく味があります。

 

f:id:SMGHKGM:20210915125954j:plain

跨線橋からの眺めは、遠くに海が見えます。

f:id:SMGHKGM:20210915130109j:plain

肥薩おれんじ鉄道|[普通]新八代|肥後二見(1440)→八代

寄り道をしてしまいましたが、次こそ八代へ向かいます。

 

f:id:SMGHKGM:20210915130240j:plain

八代からは再びJRの鹿児島本線になります。

 

f:id:SMGHKGM:20210915130359j:plain

鹿児島本線|[普通]熊本|八代(1507)→熊本

すぐに熊本行きに乗り換え。

 

f:id:SMGHKGM:20210915130740j:plain

鹿児島本線|[普通]鳥栖|熊本(1553)→羽犬塚

熊本はそのまま鳥栖行きに乗り換えです。ここまでちくわしか食べていないので、少し疲れてきました。

 

f:id:SMGHKGM:20210915130854j:plain

鹿児島本線|[区間快速]門司港羽犬塚(1714)→鳥栖

羽犬塚普通列車より先に行く区間快速に乗り換え。

 

f:id:SMGHKGM:20210915131110j:plain

さすがに空腹を感じたので、鳥栖駅で降りて夕食を取ることにしました。

 

f:id:SMGHKGM:20210915131139j:plain

駅構内に併設されている中央軒というお店に入ります。

 

f:id:SMGHKGM:20210915131220j:plain

名物のかしわうどんを頂きます。「かしわ」がほろほろして美味しいです。

 

f:id:SMGHKGM:20210915131258j:plain

せっかくなので、食後は駅舎を見学。

 

f:id:SMGHKGM:20210915131327j:plain

九州を代表するターミナル駅の一つですが、非常に古い駅舎が現役で頑張っています。

 

f:id:SMGHKGM:20210915131415j:plain

木造の屋根が残っている地下通路では、鳥栖駅の歩んだ歴史を紹介するパネルの展示がありました。

 

f:id:SMGHKGM:20210915131506j:plain

古レールと木材で組まれたホームの屋根も素敵です。

 

f:id:SMGHKGM:20210915131543j:plain

鹿児島本線|[普通]小倉|鳥栖(1821+3)→西小倉

18時21分発の列車で移動を再開。踏切安全確認のため3分ほど遅れて発車しました。不穏な感じがしてきましたね。

 

f:id:SMGHKGM:20210915131724j:plain

途中の南福岡駅で前に連結。

 

f:id:SMGHKGM:20210915132005j:plain

そしてここまでの間に大雨にも降られ、更に遅れて西小倉駅に到着。

f:id:SMGHKGM:20210915132054j:plain

さらに、ここから乗り継ぐはずだった列車は運休となっていました。

 

f:id:SMGHKGM:20210915132212j:plain

日豊本線|[普通]柳ヶ浦|西小倉(2146)→行橋

仕方がないので1本後の列車で行橋へ。そのまま行橋のネットカフェに入り1泊しました。

 

 

つづく

18きっぷで九州の旅(5)「鹿児島中央→喜入→出水」

初回

smghkgm.hatenablog.com

 

前回

smghkgm.hatenablog.com

 

 

2021年9月3日

 

f:id:SMGHKGM:20210914235158j:plain

4日目の朝。まだ暗い午前5時半から旅が始まりました。

f:id:SMGHKGM:20210915114720j:plain

鹿児島中央駅から移動を再開します。

f:id:SMGHKGM:20210915114746j:plain

鹿児島本線|[普通]川内|鹿児島中央(0555)→広木

朝の予定は決めていなかったので、ひとまず来た列車に乗り隣の広木駅に行ってみます。

 

f:id:SMGHKGM:20210915114905j:plain

5分ほどで到着。

f:id:SMGHKGM:20210915114927j:plain

ホームに大きな壁が付けられていて、一見すると立派な駅舎があるように見えます。

 

f:id:SMGHKGM:20210915115038j:plain

あの鹿児島中央駅の1つ隣とは思えないほど静かな駅です。朝から山の爽やかな空気を吸って、身体が目覚めていきます。

 

f:id:SMGHKGM:20210915115132j:plain

鹿児島本線|[普通]鹿児島中央|広木(0612)→鹿児島中央

下り列車で鹿児島中央へ。まだ午前6時ですが、けっこう利用客がいました。

 

f:id:SMGHKGM:20210915115259j:plain

日豊本線|[普通]国分|鹿児島中央(0624)→国分

そのまま国分方面へ進みます。この区間は昨夜も通りましたが、暗くて車窓が見えなかったためもう一度体験しておきます。

 

f:id:SMGHKGM:20210915115425j:plain

ここでは鹿児島湾をはさんで桜島を見ることができます。ようやく鹿児島を感じられました。

 

f:id:SMGHKGM:20210915115615j:plain

日豊本線|[普通]国分|国分(0715)→鹿児島

今日は福岡まで行く必要があるため、そのまま折り返します。

 

f:id:SMGHKGM:20210915115728j:plain

指宿枕崎線|[普通]喜入|鹿児島中央(0813)→喜入

 

次はそのまま指宿枕崎線で南下です。

 

f:id:SMGHKGM:20210915115850j:plain

引き続き鹿児島湾と旅することができます。

 

f:id:SMGHKGM:20210915115918j:plain

喜入駅で下車。ここから知覧へのバスも出ているようです。

 

f:id:SMGHKGM:20210915120050j:plain

古いディーゼルカーと小さい山で、とても絵になります。

 

f:id:SMGHKGM:20210915120238j:plain

指宿枕崎線|[普通]鹿児島中央|喜入(0928)→鹿児島中央

鹿児島中央行きで戻ります。次は必ず枕崎まで行ってみたいです。

 

f:id:SMGHKGM:20210915120452j:plain

鹿児島本線|[普通]川内|鹿児島中央(1029)→川内

そろそろいい時間になったので、福岡方面へ一気に北上します。

 

f:id:SMGHKGM:20210915120649j:plain

列車は山深い場所を進んでいきます。

 

f:id:SMGHKGM:20210915120746j:plain

さて、この川内から八代の間は、肥薩おれんじ鉄道という第三セクターに移管されています。

 

f:id:SMGHKGM:20210915120845j:plain

そのため18きっぷを利用することは出来ません。今回は、おれんじ鉄道の1日乗車券を購入しました。

 

f:id:SMGHKGM:20210915120942j:plain

肥薩おれんじ鉄道|[普通]出水|川内(1125)→出水

天下の(元)鹿児島本線とは思えない、1両編成のかわいらしいディーゼルカーです。

 

f:id:SMGHKGM:20210915121115j:plain

列車は雄大東シナ海に沿って北上していきます。

 

f:id:SMGHKGM:20210915121157j:plain

これは夕焼けの時間帯はきっと絶景だと思います。

 

f:id:SMGHKGM:20210915121327j:plain

列車は出水に向けて走っていきます。

 

 

 

つづく

18きっぷで九州の旅(4)「都城→大隅横川→鹿児島中央」

初回

smghkgm.hatenablog.com

 

前回

smghkgm.hatenablog.com

 

 

f:id:SMGHKGM:20210913122807j:plain

吉都線|[普通]隼人|都城(1305)→大隅横川

ここからは内陸部を走る吉都線に乗り換えて移動します。

f:id:SMGHKGM:20210913165030j:plain

換気のために窓開けていたら、木の枝がバシバシと車体に当たり恐怖を感じたので、閉めました。

 

f:id:SMGHKGM:20210913165139j:plain

吉松からは肥薩線に直通し、2時間弱で大隅横川駅に到着。

 

f:id:SMGHKGM:20210913165251j:plain

乗ってきたディーゼルカーを見送ります。

 

f:id:SMGHKGM:20210913165430j:plain

この駅舎は1903年の駅開業当時からのものとのことで、国の登録有形文化財にも指定されています。

 

f:id:SMGHKGM:20210913165758j:plain

この柱を貫通している穴は、戦時中に機銃掃射を受けた跡だといいます。

 

f:id:SMGHKGM:20210913165947j:plain

とても古い駅舎ですが、地域の人々の手によって綺麗に整備されているようです。

 

f:id:SMGHKGM:20210913170111j:plain

駅舎の外観。木の質感が格好いいです。列車の本数は少ないですが、やはり駅は自動車ではなく列車で訪れたいものです。

 

f:id:SMGHKGM:20210913170418j:plain

肥薩線|[普通]吉松|大隅横川(1518)→栗野

またひとつ憧れの駅を訪問することができました。

f:id:SMGHKGM:20210913170524j:plain

1駅戻って栗野駅で下車。

 

f:id:SMGHKGM:20210913170551j:plain

駅舎はいたって普通です。

 

f:id:SMGHKGM:20210913170618j:plain

しかし、この一帯は湧水があり、透き通った水が至る所に流れています。

 

f:id:SMGHKGM:20210913170726j:plain

(たぶん)飲用するための蛇口もありました。すごくまろやかで美味しい水です。飲料用であることを祈ります。

 

f:id:SMGHKGM:20210913170840j:plain

駅舎の反対側には日本名水百選にも選ばれた丸池湧水があります。

 

f:id:SMGHKGM:20210913171009j:plain

美しい水が豊富に湧いています。美しい場所です。わざとらしく観賞用の魚類などが放されていないのもいいです。

 

f:id:SMGHKGM:20210913171204j:plain

ガラス細工のような透明度です。

 

f:id:SMGHKGM:20210913171301j:plain

肥薩線の線路の下を通る丸池湧水暗渠。これも鉄道の開業当時からのものだそうで、貴重な土木遺産です。

 

f:id:SMGHKGM:20210913171528j:plain

肥薩線|[普通]隼人|栗野(1600)→隼人

駅に戻り、次こそは隼人を目指します。列車の時間に合わせていい寄り道ができました。

 

f:id:SMGHKGM:20210913171833j:plain

途中駅で多くの学生を乗せてながら、隼人駅に到着。列車は1両編成だったので、他校のスクールバスに同乗しているようで楽しかったです。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172009j:plain

お洒落な駅舎です。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172039j:plain

駅の近くにあるAコープというスーパーで食料の買い出しです。関東では見かけないような商品も多くありました。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172141j:plain

日豊本線|[普通]都城|隼人(1715)→霧島神宮

日豊本線の上り列車で、霧島神宮まで2駅戻ります。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172247j:plain

到着。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172307j:plain

駅舎も神社をイメージしたものになっています。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172335j:plain

駅前を流れる狩川。神様の使いともされているハグロトンボが沢山飛んでおり、神秘的な雰囲気です。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172511j:plain

日豊本線|[普通]鹿児島中央霧島神宮(1755)→国分

下り列車で1駅進みます。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172600j:plain

国分駅にも印をつけます。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172637j:plain

日豊本線|[普通]川内|国分(1837)→鹿児島中央

次に出る始発列車で鹿児島中央へ。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172741j:plain

40分ほどで鹿児島中央駅に到着。この日をもって、一応47都道府県すべての駅で下車したことになりました。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172905j:plain

この日は「ホテルガストフ」で1泊。

 

f:id:SMGHKGM:20210913172935j:plain

外観は少し怖いですが、室内は洋風のアンティーク家具でまとめられておりお洒落です。

 

つづく