お久しぶりです。今日は旅行ネタでブログを書いていこうと思います。
今回は千葉県と茨城県の境目、いわゆる"ちばらき"と呼ばれる界隈の水辺の風景を見に行くということで、東京23区からでも日帰りできる場所をたくさん紹介できればと思います。
それでは、話は朝の水戸駅から・・・
大洗鹿島線というローカル線に乗って、水戸から茨城県を海沿いに南下していきます。
この日は1両目の車両の冷房が故障していたようで、窓を全開にして走ります。扇風機と窓からの自然の風!
味があるな~と思いましたが、ちょっと暑いですね…(このあと冷房の効いた車両に移りました(汗))
雑木の中を真っすぐに伸びた線路の上を走ります。ディーゼルエンジンの音も旅情を誘いますよね。やっぱりローカル線の旅は楽しいです。
終点の鹿島神宮駅に到着。ここからは様々な行先のバスも発着しているようですが、歩いて鹿島神宮へ向かうことにしました。
炎天下の中上り坂を登ります。案内がしっかりしているので迷うことはありませんが、体力的にキツいですね~…
鹿島神宮に到着しました。この日は平日なので人が少なくてスムーズに移動できました。
ここからのアングルは、TVなどでもよく紹介されますね。
神宮の境内に入ると木陰が多くて快適です。森林浴は夏にもってこいですね。特に今年の夏は、暑いそうですから・・・
何か柵に囲われた場所があると思って近づくと、鹿がいました。神の使いの神聖な鹿だそうです。でも暑そうにグッタリしています(笑)
更に奥地へ進むと、とてもきれいな池が現れました。
これは御手洗池と言って、湧き水は湧いているそうです。なのでとても透明で冷たい!
水を汲むことができる場所も池の裏側にあるので、ペットボトルを持っていくといいかもしれません。
いや~美しい場所です…
池の中には大小さまざまな色の鯉が気持ちよさそうに泳いでいます。
暑かったのでソフトクリームを頂きました。
試食として「古代米」というものを頂きました。一般的なお米より素朴な感じで美味しい!
駅まで帰ってきました。ここからはJR鹿島線に乗って千葉方面へ向かいます。とても冷房が効いていて最高~!さすがは天下のJRです。
電車は全長約1.2kmもある超長い鉄橋”北浦橋梁”を渡ります。鹿島線の電車の一部の窓は畳一畳分くらいのサイズの1枚窓になっていて、迫力ある車窓が楽しめます。
佐原駅に到着。もう14時前になっていたので、ここの駅周辺で昼食をとることにしました。
駅近くにあった食堂に入ります。鶏のから揚げ定食(大盛:800円)です。
これは私の短い人生経験からで恐縮ですが、こういう感じの唐揚げは絶対美味い。
相席になったオジサンと少し話を交わした後、意を決して猛暑の外へ旅立ちます。
早足で歩いて佐原の人気観光地”開運橋”に到着です。小江戸などと呼ばれているだけあって、とても風情がある町です・・・・・・・が!
とても暑い。そのためか誰も出歩いていません(平日っていうのもあるけど)
熱中症気味だったので風情ある街並みを足早に去ります。悔しい(泣)
駅に到着!超涼しい鹿島線に急いで乗車です。最高。
鹿島神宮から大洗鹿島線で大洗まで戻ります。こっちはJRに比べると冷房がぬるいです。頑張れ大洗鹿島線。
日本一長い駅名の長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅。ここが最寄り駅だったら乗換アプリに駅名入力するのクソ面倒くさそう。
大洗駅に到着。ここからバスに乗り換えます。
茨城交通「海遊号」です。最終便だったのでとても空いていました。可愛い絵が描いてありますが、海遊号専用のバスなんですかね。
大洗磯前神社下で下車です。降りた瞬間から磯の香りがします。さっそく海へ降りてみます。
想像以上の絶景が広がっていました。海の中に鳥居が堂々と立っています。これはすごい。実物で見ると写真の何倍も格好いいです。ぜひ実物を見てほしいです。
心が洗われたので鳥居の下で帰りのバスを待ちます。いや~、すごかった…
しばらく余韻が抜けませんでした。
水戸駅方面行のバスに乗ります。乗降口にガッツリ段差がある古いタイプ。久しぶりだったので転びそうになりました。
乗ってみると、すごい良い雰囲気のバス。なんと床が板張りになっています。いつの時代のバスでしょうか…?
こんなバスに揺られて、海岸通りの夕暮れを見届けます。最高の時間でした。これは旅のエンディングに最高ですね。
水戸駅に帰ってきました!
これで無事に”ちばらき”旅行終了ということで。
あまり光の当たらないスポットではありますが、とても魅力的な場所だらけでした。
茨城県が都道府県魅力度ランキング最下位なのは個人的には腑に落ちないですね。
ここまでお読みいただき感謝です!
ありがとうございました。