初回
前回
駅を出て北に歩きました。葛生駅は終点のはずですが、その先へ線路が続いています。
この線路はどこまで続いているのでしょうか。
道を挟んで線路が再開しています。
これ以上先を探検する準備はしていないので、戻ることにしました。いつか再訪したいです。
館林に戻ってきました。ここから足利方面へ向かいます。
足利市駅に到着。時間が余っていたので、街を歩いてみることにしました。
渡良瀬川に架かる中橋を渡って対岸へ。とても良い橋です。
緑色の武骨な鉄骨が格好いいこの橋は、1936年(昭和11年)に開通した歴史ある橋だそうです。
対岸を歩いていくと、名曲『渡良瀬橋』の歌碑と曲が流れるボタンがありました。
本場で歌を聴きながら、歌詞を読みながら、眺める夕日は別格でした。
ノコギリ屋根とアーチ状の窓が美しいこの洋風建築は、旧足利撚糸工場です。
現在も別の施設として利用されているようです。
駅に戻って旅を再開。足利の街が今日も暮れてゆきます。ちなみに駅の接近メロディも例の歌でした。
つづいて境町という駅で降りてみました。車窓からはレトロな駅舎が見えたので降りたのですが、外に出てみると屋根が新設されていました。
ついに日が暮れてしまいました。
しかしながら、非常に渋い駅舎が見えたので降りてしまいました。多々良駅は、ここも木造駅舎が残っていました。
良い駅ですね。
続いてやってきたのは福居駅。駅舎も素敵な感じなのですが……。
これは株式会社トチセンの倉庫。大正時代に竣工のこちらも歴史的な建物です。非常に美しいです。
これは旅のエンディングとしては最高ですね。
流石にそろそろ戻ることにしました。
非常に疲れていたので、久喜からは全席指定の特急列車「りょうもう号」に乗ります。夜は料金が安くなっているので、気軽に乗ることができます。
車内はリクライニング機能のある座席。通勤電車での移動が続いていたので、これはラクでいいですね。
浅草が近づいてきました。スカイツリーがライトアップされていました。
おわり
2021年2月9日:本文を大幅に書き改めました。