2019年(令和元年)11月10日。
この日は天皇陛下のパレードがありました。それとは一切関係ないのですが、昭和記念公園へ行ってみました。ただ単に休日が合っただけです。
東京駅からオレンジの中央線、快速の青梅行きに乗って40分ほどの西立川という駅が、昭和記念公園の最寄り駅となっています。西立川は青梅線の駅となっていますが、青梅行きに乗ることができれば乗り換えなしで行くことができます。都心からもとても近いと言えると思います。
そこまで混雑することなく到着。臨時の改札口の公園口から出れば、目の前が公園です。(この写真は公園口ではないです。)
一つだけ注意が必要なのは、西立川で降りる場合はドア横の開ボタンを押して電車から降りる必要があります。
駅と公園をつなぐ橋、都道153号線を跨いでいます。街路樹がうっすら紅葉していますが、まだ見ごろ真っ盛りという感じでは無さそう・・・
その橋を渡った先には、ユーミンの名曲『雨のステイション』の歌碑がありました。調べてみると、雨のステイションに歌われているのは西立川駅なんだとか。西立川の駅発車メロディもこの曲になっているとのことで、ちゃんと聴いておけばよかった…と後悔。
そんなわけで昭和記念公園の西立川口に到着。かなりの人がいますが、やはり紅葉は見ごろがまだということもあり、堪えられないほどの混雑ではありませんでした。
着いた時すでにお昼前だったので、混む前に腹ごしらえ。レイクサイドレストランという素敵な眺めのレストランで喜多方風ラーメンを頂きました。他にはカレーや丼物がありました。
食べ終わったところで、公園内を北上していきます。公園内には残堀川という一級河川が流れており、橋も架けられています。地図でこの川を見てみるとかなり不自然な流れ方をしていますが、やはり人工的に掘られた川だそうです。
川を超えると、いきなりメインと思われる銀杏並木が現れました。やっぱり紅葉があまり進んでないということで、人がまばらです。でもこれくらいの方がいいですよね。混んでると、紅葉どころじゃないし。
銀杏がすごいたくさん落ちてます。個人的には味も匂いもあまり好きじゃないんですが、そこら中に落ちているのでこれが食べられたら得ですね(笑)
途中の売店で私の大好きなソフトクリームが売られていました。濃厚で美味しい。ちょっぴり昔ながらの感触だったような気がします。
イベント会場によくある謎の五浦ハムのホットドッグ。ソーセージが大きい。
その近くに生えていた巨大な松ぼっくり。男の子なのでこういうのすごい興奮します。
紅葉だけじゃなくてお花のエリアもあります。カラフルでかわいい!
これなんていう花なんですかね。全然わからない・・・
ところ変わってこちらは「トンボの池」エリア。水が張ってあり、水生植物が茂っています。
浅い池の底は落ち葉と泥でできていて、メダカがたくさん泳いでいます。これはトンボの幼虫であるヤゴにとっては最高の環境だろうなあと思います。
昭和記念公園内の植物を解説しているコーナーもありました。種に触ることができるコーナーなど展示が充実していて結構面白かったのですが、あまり繁盛していない様子…。穴場です。
最後のオチ
そんなわけで、北端の砂川口に出てきました。色々回ったので計4kmくらいの良い運動になりました。
砂川口を出ます。ここから駅まで歩きます。こちらは西立川口とは異なり、最寄り駅である武蔵砂川駅からだいぶ離れています。
柿の自販機!
イマドキ次郎柿ってあまり見かけないような気がしますが、大きい次郎柿が入って500円とかでした。次郎柿マニアの方、ぜひ…。
あの玉川上水を渡りました。思ったよりも水が豊かに感じます。近くには源五右衛門分水と書かれた案内板がありましたが、写真左の謎の設備がその分水の跡なのでしょうか?
武蔵砂川駅に到着!
かなり歩きました。疲れました…。ラーメンとアイスとホットドッグのカロリーは消費出来た感じですかね(笑)
ここから西武拝島線で新宿まで出ていたので、そのまま乗って帰りました。
昭和記念公園と砂川の街歩き。東京の西側はあまり縁がないので、今度は他の場所も訪れてみたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり