あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年末に青春18きっぷを利用して京都に行ってきましたので、その様子を書いていこうと思います。青春18きっぷとは何なのかということについては、鉄道愛好家たちによる詳細な記事が数多くネット上にありますので、ここでは説明は割愛させていただきます。
夜10時にも関わらず多くの人であふれている街、上野。今日の旅のスタート地点です。すごく機嫌の良さそうな人や、怒鳴っている人、色々な人がいて飽きの来ない街です。こんなに人が多いのは多分年末の買い出しで、アメ横に人が集まるからだろうなあと思います。余談ですが、個人的に上野は大好きな街ですが、年末の買い出しは絶対に築地の方が良いと思います。全体的に質が高いような気がします。築地の方が。
きっぷを通して駅のプラットホームへ。この時の高揚感は堪りません。上野駅の重厚なホームに電車がゆっくりと入線してきます。上野東京ラインの電車は山手線などと比べるとやや空いていて、都心に出るときは時間が合えば嬉しいものだったりします（超ローカルネタ）
東京駅からは18きっぱー（※18きっぷ利用者）の間では有名な夜行列車「ムーンライトながら」に乗ります。10番線の新幹線が見えるホームで待つことになります。
発車1時間前くらいに着いてしまったのですが、色々支度とかしているとあっという間に時間がたってしまうので、このくらい余裕を持った旅程が一番です。
ムーンライトながらには車内販売的なものは無いので、駅で食料を確保しておく必要があります。ちょうどいい感じの軽めの食品をNeyDaysで買ったら、偶然、劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来から来た神速のALFA-X』のコラボ商品でした。
劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来から来た神速のALFA-X』は昨年12月27日から大好評公開中の映画で、半年ほど前に放送されていたアニメ版も大反響を呼びました。大人も子供も楽しめる内容ということで、私もぜひ見に行こうと思っています。
劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来から来た神速のALFA-X』は全国の劇場で上映中！ぜひご覧ください！（ダイマ）
というわけで、あっという間に列車が来ました。多くの人がカメラを向けていました。
私はもう何度もこれに乗ったことがあるのですが、未だにワクワクします、夜行列車。左端に見える新幹線と比べるとスピード感に欠けるデザインの古い車両ですが、格好いいですよね。中2くらいのとき、こういうのも格好いいなあと思えてきました。ムーンライトながら。中二病継続中かもしれません。
早速乗り込んで、寝て、明日に備えようと思います。小田原を出るころには日付が変わっているので、それくらいに寝ないとマズいです。明日の活動に支障をきたします。
寝れない・・・・・・・・。椅子が狭いし、お尻が痛いし、斜め前の人のイビキがうるさい（これが最たる原因）
午前3時の静岡県、浜松。すごく空気が美味しいです。ホームで体を動かして、さすがに寝たいと思います。結局、浜松を出たら寝ることができました。
名古屋に着いた辺りで目が覚めました。ということは、正味2時間も寝てないことに…。ピンチです。目がギラギラ痛いです。この先の旅はどうなってしまうのか、と不安が大きくなってきました。本当にイビキがうるさかった…。
どうしてもという人は、耳栓とか持っていくといいと思います。たまに耳栓してる人もいます。あとアイマスクとか。
岐阜県の大垣に到着。真っ暗ですが、早朝です。朝6時前です。眠さに比べるとどうでもいいことなのですが、割と大雨でびっくり。全然気づきませんでした。
そんなわけで、右側のオレンジの電車で東海道本線を下ります。いや、京都に向かうのに下るっていうと怒られたりするのかな。
電車の写真は（面倒くさくて）撮ってないのですが、米原から新快速で京都に向かいます。睡眠ゲージが赤点滅しているはずなんですが、なぜ眠れず…。寝かせてくれ…。
京都着！
目の痛みは引いてきました。慣れてくるもんですね。
京都から奈良線というローカルな電車に乗り換え。奈良線って個人的には黄緑のイメージでしたが、いつの間にか水色のが増えてきた印象です。微妙に分かりづらいので、水色じゃなくて黄緑に塗り替えて統一してほしい。多様性を尊重する時代とはいえ。
1駅だけ乗って東福寺に到着です。ホームの横の物置に猫ちゃんがいました。
何撮ってるニャ。
つづく
