前回
京都駅まで戻って、次は琵琶湖の西側を走る湖西線。高架の線路から車窓には琵琶湖が見える美しい路線です。電車も京都らしく、緑色で塗られたレトロな車両。
「レトロ風」とかではなく本当に古い電車のようで、ドアは衝撃の手動式です。
おごと温泉駅に到着。ここからは温泉施設「あがりゃんせ」に向かいます。無料送迎バスが東口から出発しており、タイミング次第では簡単にアクセスできます。5分くらいで到着。
到着。この日は12月30日ですが、既にお正月飾りが出ています。
ここのメインは温泉ですが、さすがにお風呂で撮影するわけにはいかないので写真はありません。その代わり、施設内でスマートフォンで撮影した画像をいくつか紹介したいと思います。
写真はないですが、温泉はとても広くて種類もたくさんあって、とても気持ち良かったです。
温泉を楽しんだ後は、リクライニングチェアやマッサージチェアでリラックスできます。マッサージチェアはいくつか種類があり、それぞれ楽しむことができます。
このマッサージチェア、当然見た目の通り座り心地も良くて、マッサージ機能も豊富で良いものなんですが、それだけではなく…。
夜の琵琶湖を一望できる場所にあるんです。すごい良い場所です。丸1日楽しむことができそうです。一応、この日は3時間30分ほど滞在したのですが、まだまだ楽しみ足りない!と感じました。
施設内のご飯屋さんで親子丼を頂きました。濃厚で美味しい親子丼です。セルフサービスでお水・お茶の他にごぼう茶も飲み放題で、美味しかったです。もしかしたらお茶の種類は日替わりかもしれません。(未確認情報)
ここからカメラで撮影した画像に切り替わっています。エントランスにはいわゆる「ドクターフィッシュ」といって、人間の肌の角質を食べてくれる魚がいました。帰りの送迎バスを待っている間に入ってみたのですが、温泉でしっかり清めてしまった後なので誰も来てくれませんでした。悲しい。
送迎バスで帰ります。運転手さんが面白くて気さくな人でした。
今思い出しても、また行きたい場所です。京都旅行のシメにぜひ。京都駅から各駅停車で約20分で着きます。(※新快速は止まらないので注意)
駅に戻ってきました。温泉で火照った身体を滋賀の寒い風が冷やします。クゥ~!
ということで、18きっぷの旅再開。湖西線で京都まで戻ります。事前情報では「忍トレイン」という忍者をイメージした列車も走っているそうなんですが、乗ることはできませんでした。この緑色のも渋くて格好いいですけど。
京都駅に到着。湖西線の普通列車、絵になるな~と乗るたびに思います。
夜でも慌ただしい京都駅で一応お土産的なものを購入して、また大垣に戻ることにします。
東海道線の普通列車です。この区間の各駅停車には初めて乗ってみたのですが、新快速よりは空いていて快適でした。今度来るときも快速より普通で帰ろうと思います。
米原で乗り換え。先ほどの普通列車の後に続いていた新快速を待って発車しましたが、新快速の乗客が流れてくると一気に混雑したので、先の各駅停車に乗っておいてやっぱりよかった。無茶せず余裕のある行程は旅を豊かにします。
10分後にはムーンライトながらが発車してしまいます。今回は大垣でのんびりする余裕はなく、すぐに乗る準備へ。
来ました。ムーンライトながら。驚いたことに、後ろの席には外国から来たと思われる方が乗車されていました。私はというと往路はほとんど寝れず睡眠不足だったということもあり、岐阜を出てすぐ、名古屋すら見ることなく寝てしまいました。そこから翌朝は横浜に着くまで一度も目が覚めませんでした。いや~よく寝た。ムーンライトながらでここまでよく寝たのは初めてです。
座席が「あがりゃんせ」のマッサージチェアだったら、いつでもよく眠れるんですけどね。
なぜかこの不便さ、苦しさが癖になり、何度も乗ってしまいます。
つづく