高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的なぶらり途中下車の旅。

成田の旅(2)【鰻福亭/成田山新勝寺】

前回

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成田に戻ってきました。すでに11時を過ぎているので、さすがに多くの人で賑わっています。

 

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駅のすぐ近くにある開運橋。赤いてすりや装飾が縁起良い風なデザインになっています。どういう橋なのかググったら、開運橋近くの焼き肉屋の情報がたくさん出てきました。これからもこういう光の当たらない橋を紹介していきたい…。

 

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成田山新勝寺の参道へ入ってきました。多くの土産店や露店が軒を連ねています。浅草や京都清水寺より広々としていて人も少なく、歩きやすいです。おすすめです。

 

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はやめのお昼。成田ではいくつか有名な鰻を出す店があり、整理券を発行して120分待ち!というお店もありますが、今回はすぐには入れた鰻福亭(まんぷくてい)というお店で。

 

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行列になっていないとはいっても味は最高に美味しいです。鰻自体もすごく香ばしくて、たれはあっさりで鰻を引き立てています。ボリュームもあるし、肝吸いも付いてるし、むしろ待たずにこれが食べられるならこっちの方が…とか思うレベルです。お店の雰囲気も昭和レトロで良い感じ。

 

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店内には成田市ゆるキャラうなりくん」がいました。たしか、いつしかのゆるキャラグランプリで優勝したこともあったような…と思い調べたら、2017年でした。競争の激しいゆるキャラ業界においては、かなり高い認知度を誇っているキャラクターだと思います。

 

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鰻福亭の厨房。職人さんが手際よく調理しています。ここに限らず、成田では厨房が丸見えな店がいくつかあります。今流行りの「オープンキッチン」のパイオニアなのかもしれません。

 

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食休みをして、更に参道を進みます。ここ成田の参道は、高低差としては下っていくというスタイル。なので帰りがきついです。

年季の入った木造建築もあり、参道から良い雰囲気があります。

 

 

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参道を歩き進めて、総門に到着。成田山新勝寺の玄関として、とても立派な佇まいです。彫刻も細かくて格好いい…。

 

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境内は急な階段もあり、かなり高低差があります。

 

 

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こちらは三十塔。1712年に建立された歴史的な建物です。国の重要文化財にも指定されています。こちらも彫刻が美しいです。ベタな感想ですが、ここまで凝った建築を作るって、気が遠くなりそうですね。

 

 

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こちらは鐘楼。1701年の建立で、境内では最も古い建物だそうです。2020年現在今でも使用されているのですが、一般の人が体験することはできないようです。

 

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謹賀新年。思えば、これがぼくの初詣となってしまいました。もう26日です。もう遅すぎるような気がしますが、開運橋の開運パワーも頂いているので、今年こそはいい年にしたいです…。

 

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参道を帰ります。案の定坂がきつかったです。途中の「房の駅」という土産店で房総サイダーを頂きました。このご当地感がたまらないです。味は想像の0.7倍くらい美味しかったです。今度飲む機会があれば梨味にします。

 

つづく