高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的な旅行記です。

北海道&東日本パスの旅(4)【函館→長万部】

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函館駅に戻ってきました。朝から活動したので、すっきりと目が覚めていい気分です。

駅前には有名なモニュメント「OYAKO」があります。"ふれあい"をテーマとしたアート作品ということで、今ではすっかり函館の風景の一部として親しまれています。

 

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函館本線|[普通]森|函館(1057)→森

10時57分発の函館本線の列車に乗り込みます。この列車は電車ではなくディーゼルカーで、エンジンを回して動いています。ガラガラガラ……という独特な音が旅情を誘います。

 

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ほぼ貸し切り状態の列車で、ボックスシートを独り占め。北海道の普通列車はこうしたのんびりとした雰囲気の列車が多く、北海道の鉄道が好きだというマニアの方も多いようです。

 

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 函館を出発。遠くに山が見えて、手前にはゆったりした広大な土地が。北海道はとてもおおらかです。

 

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函館出発から数十分でもう郊外…というか、もう郊外とかいうレベルではないくらいです。駅のホームが板張りになっています。本州ではこういう駅はほとんど見かけないですよね。すごい…。

 

 

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しばらくすると、車窓から雄大な駒ケ岳が見えてきました。 (東京の人間の感覚からすると)かなり雪深くなってきて、北国らしくなってきました。

 

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約1時間半で森駅に到着。函館よりも更に冷たい空気が爽やかです。

 

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跨線橋からの眺め。内浦湾と駒ケ岳が一望できます。 やはり北海道、スケールの違いを序盤から見せつけてきます。本当にいいロケーションの駅です。

 

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跨線橋本体も味があって素敵です。ここの窓は開くようになっているので、良いフォトスポットだと思います。当然、下には線路が通っているので安全には十分注意です。

 

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駅舎。古いものですが鉄筋コンクリートのしっかりした駅舎で、今でも大切に使われています。函館本線の要所となる駅でもあるので、利用客は多い方だと思います。

 

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さて、森駅といえばあの名物駅弁の本場でもあります。この渋いたたずまいの柴田商店さんで販売されている駅弁が…

 

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「いかめし」です。いまや北海道物産展などでも大人気のこの駅弁ですが、本場はここ森駅です。780円と少しだけリッチですが、ここまで来て食べないわけにはいかないですよね。

いかめしは通常2個入りなのですが、今回はラッキーなことに3個入っていました。小ぶりなものだと3個入れてくれるようです。

せっかく駅弁なので列車内で食べようかなと考えていたのですが、出来立てでまだ温かかったのですぐに食べてしまいました。やはり安定の美味しさ。イカは柔らかくて噛み切れるくらいなのですが、しっかり味と食感は残っています。

 

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ご当地ポケモンマンホールが駅前にありました。そういえば一ノ関でもポケモンの話をしていました。 私自身、ポケモンはよく分からないので深くは触れられませんが…。

 

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函館本線|[普通]長万部|森(1344)→長万部

 さて、旅を再開します。函館から乗って来た列車と同じタイプのディーゼルカーです。ここまでは2両編成でしたが、森からは1両編成になるとのこと。だんだんと「濃く」なってきました。

 

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1両編成でも空いていて、ボックスシートを独り占めにできます。この青い直角シートが昭和レトロでいいです。ただ、長い間座っていると腰に来ます。

 

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 列車は内浦湾のすぐそばを走ります。湾とはいっても、東京湾などとは全くスケールが違い、対岸は見えません。調べてみると、2485km²もの面積だそうです。やはり北海道は、でっかい…。

 

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少し内陸に入るとこの雪です。雪に埋もれた小さな無人駅にも普通列車は止まっていきます。こういう律儀なところが素敵です。

駅舎も木造駅舎や車掌車改造のものもあり、ぜひ降りて直接味わってみたいものです。「北海道無人駅めぐりの旅」も楽しそうですが、時刻表をすごく念入りに調べないと大変なことになりそうです。

 

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長万部駅に到着。難読駅名のひとつです。長万部と言えばカニや温泉で有名な都市ですが、今は色々ある…ということなのかこの日は閑散としていました。

 

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そんな長万部は明日また戻ってくる予定なので、今回は降りて観光はしません。古びたホームの上、長万部の冷たく澄んだ空気を肺いっぱいに取り込んでおきます。

 

 

つづく