高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的な旅行記です。

龍王峡ハイキング

久しぶりにブログ記事を書いていこうと思います。

 

全国に発令されていた緊急事態宣言が5月の下旬に解除されましたが、一応5月いっぱいは県境をまたがないでほしいという政府からの要請もあり、6月を待って出かけてきました。

 

かつてないほど長期間にわたって家に籠っていたため、大自然が見に行きたい! と思ったのですが、さすがに自粛明けすぐに思い切り遠出するわけにもいかず……。関東圏内で大自然を味わえる場所と考えた結果、以前から気になっていた栃木県の龍王峡という場所に行ってきました。

 

f:id:SMGHKGM:20200604110653j:plain

東武亀戸線|[普通]曳舟|亀戸(0730)→曳舟

今回も例によって普通列車乗り継ぎで行ってきました。特急列車や高速バスを利用すれば都心から乗り換えなしで行けるのですが、それでは少し味気ないです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604110910j:plain

東武スカイツリーライン|[準急]久喜|曳舟(0801)→東武動物公園

東武本線を北上して栃木県を目指します。宣言が解除されたということで旅行客もいるのかなと予想していましたが、それ以上に通勤客でごったがえしていました。さっそく満員電車が発生していたのが気掛かりです。

そういえば、お笑い芸人の小島よしおさんが出演している”オフピーク通勤”のCMが結構攻めていると話題になりました。おそらく関東ローカルだと思うので、ここで紹介しておきます。

 

www.youtube.com

これです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604111409j:plain

東武日光線|[急行]南栗橋東武動物公園(0905)→南栗橋

話がそれてしまいました。龍王峡は鬼怒川温泉の少し先にあり、それほど遠いというイメージではないのですが、とにかく乗り継ぎが多いです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604111640j:plain

東武日光線|[急行]東武日光南栗橋(0927)→下今市

だんだん緑が多くなってきました。ここでは地元の高校生がたくさん乗っていました。学校が始まる時間にしては遅いような感じがしましたが、もしかしたら分散登校みたいなことなのでしょうか。

 

f:id:SMGHKGM:20200604112025j:plain

座席もボックスシートで、旅らしくなってきました。この感じは久しぶりです。換気のため窓を開けているので、自然の風が入ってきて気持ちいいです。エアコンより身体によさそうな気がします。

 

f:id:SMGHKGM:20200604112150j:plain

下今市駅に到着。ここで日光方面と鬼怒川方面へ線路が分かれています。

 

f:id:SMGHKGM:20200604112246j:plain

乗り継ぎ時間があったので「下今市駅跨線橋レトロギャラリー」というものを見学しました。この跨線橋は1929年(昭和4年)に造られ、現在は登録有形文化財に指定されているそうです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604112558j:plain

東武鬼怒川線|[普通]鬼怒川温泉下今市(1113)→鬼怒川温泉

列車が来ました。ここから先は本当にローカル線という感じです。乗客はとても少なく寂しいです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604112748j:plain

東武鬼怒川線|[普通]新藤原|鬼怒川温泉(1220)→新藤原

鬼怒川温泉で乗り継ぎ。すごく渋いデザインの電車が来ました。いまどき茶色の電車ってあまりないですよね。

 

f:id:SMGHKGM:20200604113009j:plain

野岩鉄道会津鬼怒川線|[普通]会津田島|新藤原(1229)→龍王

ようやく最後の乗り換えです。ここから野岩鉄道というローカル列車に乗り継ぎ1駅です。数えてみると7本も乗り継いでいました。大変でした。

 

f:id:SMGHKGM:20200604113205j:plain

龍王峡駅に到着。

 

f:id:SMGHKGM:20200604113234j:plain

駅の半分がトンネルの中にある不思議な構造です。

 

f:id:SMGHKGM:20200604113333j:plain

駅を出てすぐハイキングコースの入口があります。鳥居をくぐっていざ龍王峡へ。

 

f:id:SMGHKGM:20200604113728j:plain

入ってすぐヘビがいました。

恐るべし龍王峡。ヘビなんて久しぶりに見ました。近寄ると逃げてしまったので、そんなに凶暴なヘビではないようです。かわいいですね。

 

f:id:SMGHKGM:20200604114025j:plain

途中までは舗装されていますが、折り返して下り坂はもう砂利です。入口付近と入ってすぐのこの辺には繋がっていて、食事屋さんで昼食くらいは取れるようになっていました。ラーメンや蕎麦があったと思います。

 

f:id:SMGHKGM:20200604114255j:plain

そこから5分くらい歩くと滝が見えてきました。登場がずいぶん早いです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604114336j:plain

虹見の滝というそうです。写真だとあまり伝わらないのですが実物はすごい迫力です。言葉では言い表せない何かを感じます。いわゆるマイナスイオン的な。正体はよくわからないですけど。

 

f:id:SMGHKGM:20200604114446j:plain

川のほうを見るとエメラルドグリーンに透き通っています。美しいです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604115917j:plain

そこへ向けて小さな流れがいくつも注いでいます。これが自然です。やっぱり水が豊富な場所は気持ちいいです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604120417j:plain

ほどなくして2つめの滝が現れました。こちらは堅琴の滝というそうです。虹見の滝よりは落差が小さいですが、見やすい場所にあるので迫力は劣っていません。本当に僕の写真だと1割も伝わらないので悔しいです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604120618j:plain

広角で撮ってみました。よく観察してみると苔や落ち葉なども趣深いです。ずーっと見ていられます。

 

f:id:SMGHKGM:20200604120802j:plain

駅から近い滝はこれくらいなのですが、もう少し歩くと絶景スポットがあるようなので、今回はそこまで行ってみようと思います。

ここで注意なのが、ハイキングコースはあくまで"自然を観察させていただいてる"というものなので、自然優先です。木が生えてきたら人間は避けて通るのが礼儀です。

 

f:id:SMGHKGM:20200604121142j:plain

そのほかたくさんの植物も生息しています。種類も多くて都会では見かけないようなものばかり。特に水辺は珍しい植物が多くて楽しめます。

f:id:SMGHKGM:20200604122320j:plain

水が近くを流れていたので触ってみました。冷たくて気持ちいい!

汗ばむくらいの気温だったので助かりました。飲まないですが飲んでもいいくらい綺麗な水です。

 

f:id:SMGHKGM:20200604122636j:plain

水芭蕉の群生地がありました。花は春なので少し間に合わなかった感じですかね。また春にも訪れてみたいです。

 

f:id:SMGHKGM:20200604122927j:plain

その水芭蕉からもう少しだけ歩くと絶景スポット「むささび橋」に到着です。頑張りました。

 

f:id:SMGHKGM:20200604123056j:plain

橋の上からの眺めです。ハイキングコースからだと危険のため渓流に近づけないので、この景色は橋まで歩かないと見ることができません。

f:id:SMGHKGM:20200604123216j:plain

白い火山岩も素敵です。こうした自然の芸術は長い時間をかけて作られているので、ただ美しいだけではなくそうした重みも感じます。

 

f:id:SMGHKGM:20200604123023j:plain

とても美しいです。ただ、別の人が橋を渡り始めたとき橋がグラグラ揺れ始めて、怖くなって退散してしまいました。ちょっと高いかな……。

f:id:SMGHKGM:20200604123820j:plain

さて、帰ります。往路は方向が決まっていたので何となく橋までたどり着けましたが、逆は果たして……?

とりあえず、方角だけを頼りに歩いていきます。(グーグルマップは道が登録されておらずここではあまり使えません。)

 

f:id:SMGHKGM:20200604124552j:plain

こんな道通ったっけ? という道です。でも方角はあってます。

f:id:SMGHKGM:20200604124636j:plain

駅が見えてきました。

 

f:id:SMGHKGM:20200604124707j:plain

と思いきや、どう考えてもここから駅に入ることはできなそうです。それにしても、すごい場所にある駅ですね。駅の近くに滝がある、というよりは、"無理矢理駅を作ったら滝の近くだった"という感じがします。

 

f:id:SMGHKGM:20200604124909j:plain

とりあえず分かれ道まで戻り、一度虹見の滝を目指してから駅に行くことにしました。

 

f:id:SMGHKGM:20200604125001j:plain

駅に到着。しかし、時刻表を見ると次の普通列車は4時間も待つようなので、隣の新藤原駅まで歩くことにしました。

 

f:id:SMGHKGM:20200604125245j:plain

なかなかスリリングな道を30分ほどの道のりです。時間が合えば電車に乗ったほうが安全です。

 

f:id:SMGHKGM:20200604125317j:plain

新藤原駅東武鬼怒川線野岩鉄道が接続していますが、山あいの静かな雰囲気の駅です。

 

f:id:SMGHKGM:20200604125440j:plain

東武鬼怒川線|[普通]東武日光|新藤原(1436)→下今市

帰りの電車。座ったら一気に疲れが出ました。

 

f:id:SMGHKGM:20200604125635j:plain

誰もいない車内でしばし休息です。

 

f:id:SMGHKGM:20200604125720j:plain

鬼怒川温泉の廃墟群。これはこれで魅力を感じませんか? 僕はもうここに行きたくて仕方なくなってしまいました。

 

f:id:SMGHKGM:20200604125831j:plain

東武日光線|[区間急行]南栗橋下今市(1638)→南栗橋

下今市駅。ここで突然のゲリラ豪雨に見舞われましたが、電車に乗るころには天気も回復しました。

 

f:id:SMGHKGM:20200604141029j:plain

東武日光線|[急行]中央林間|南栗橋(1832)→曳舟

南栗橋から半蔵門線直通、という感じで無事に帰ることができました。なんか今回の記事は比較的長くなってしまいました。申し訳ないです。

 

この旅を終えた後に「東京アラート」が発令されてしまい、また自粛ムードに入ってしまうのかなあと懸念していますが、落ち着いたらぜひ訪れてみてください。いい場所です。龍王峡。

 

  • 移動距離…約294km
  • 歩数…16239歩

 

 

おわり