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金沢からJR七尾線に乗り羽咋まで行きます。茜色のレトロな電車です。輪島塗で有名な能登半島を走る路線ですから、漆の色とも重なっていい感じです。
七尾線といえばコレ!という名物があります。金沢から乗ると津幡(つばた)という駅を出るとすぐに見ることができます。それは……?
なんと、バチンと音がなって電車の電源がいきなり落ちます。
これは交流電化された線路から直流電化された線路へ電車が移る際、その狭間で発生する現象とのことです。
電車はスピードを上げて能登半島を北上していきます。金沢の市街地と比べるとかなり雰囲気が違って、のんびりしています。何度訪れてもいい場所です。
1時間ほどで羽咋に到着。
駅前にはギャートルズ的世界観なのか、擬音が具現化された岩が置いてあります。一応、愛称は「ジョジョ岩」のようです。
それと同時に、江戸時代に謎の空飛ぶ円盤が目撃されたことにちなみ「UFOのまち」もアピールしています。何が何だかカオスな状態になっています。
駅前に止まっていた羽咋タクシーで温浴施設「ユーフォリア千里浜」へ。
5分くらいで到着です。歩くと少し距離がありますが、もう少し気温が低いときなら行けると思います。
中には露天風呂もありすごく気持ち良かったです! さっぱりしたいときには、こういう系の温泉はハズレがないですね。ここも観光客はほぼ皆無で、地元の方が多いという印象です。
駅に戻ってきました。
羽咋は非常に面白そうな街なので、いつか本格的に探検してみたいです。
続きます
参考にさせていただいたサイト