2020年9月2日から7日にかけて、青春18きっぷで九州北部を回ってきました。今回はその模様を書いていきます。
2020年9月2日
すっかり日も暮れた20時の横浜駅から旅が始まりました。帰宅ラッシュと重なり大変な混雑でした。
東口のバスターミナルを目指します。
到着! ここでバスを2時間待ったり、カメラが壊れたりしました。
2020年9月3日
翌朝、故障したカメラで撮影したバスです。当然ですが夜行です。夜行バスは、列車にはない揺れや遠心力が辛いですよね。
草津駅から西へ向かいます。
[銀色の電車の画像]
東海道本線(琵琶湖線)|[新快速]姫路|草津(0649)→姫路
※カメラ故障の精神的ショックのため写真は撮っていません。
■おことわり
ここからは予備機のミラーレス一眼で撮影した画像になります。
この日はひたすら移動して九州上陸を目指すだけなので、特に事件は起きませんでした。
黄色い列車で岡山へ。岡山駅で一度改札を出て、駅前のビックカメラでミラーレス用のバッテリーを急遽購入しました。3000円くらいしました。痛い。
気を取り直して、引き続き黄色い列車で西へ向かいます。
このミラーレスはバッテリー残量が少なかったため写真撮影を控えめにしていたのですが、岡山で2つめを手に入れたので余裕が出てきました。なので旅の風景も撮っちゃいます。
瀬戸内海が見えてきました。座る方向が反対でしたね……。
三原駅まで来ました。なんと、これより先は線路で木が倒れているということで足止めを喰らいました。新幹線に乗ろうかとも思いましたが、初日からこれ以上余計な出費を重ねたくないので我慢です。
ようやく列車が来ました。人々は苛立っていましたが、駅では『かもめの水兵さん』の楽しげなメロディが流れていて癒されました。
三原から乗った列車は本来は岩国行きでしたが、倒木の遅延に加え、途中の駅で枕木から発煙もあったということで回復不可能な遅延になり、広島で打ち切られてしまいました。すでに想定していた行程から大きく遅れており、さすがに焦ってきます。
とはいえ、何とか九州まで行けそうです。山口県内は、再び黄色い列車の登場です。この区間は3時間くらい掛かり暇なので、戸袋の中で繰り広げられていた蜘蛛同士のバトルを観戦していました。
ほぼ丸一日移動を続け、何とか本州最西の下関に到着。ここからはJR九州です。遠くに来たという実感がわきます。
関門トンネルをくぐり九州上陸! 本州と九州では電化方式が異なっており、その狭間で照明が落ちます。
行橋駅に到着したときには、21時を回ってしまいました……。今回の旅は、トラブル続きの幕開けとなってしまいました。
今日のお宿は快活CLUB福岡行橋店です。ネカフェです。
近くの電線には鳥が異常発生していました。非常に不吉!
2020年9月2日+9月3日
移動距離:約1093km
歩数:7371歩
つづく
2020年10月10日:軽微な修正をしました。