初回
2020年9月4日
まだ暗い午前5時30分頃。駅に戻ってきました。
睡眠不足な感じは否めないですが、この日は長崎を目指しました。
そのほとんどが破壊された男子便所で、出発準備。
駅名標も撮影。やはりミラーレスは暗闇では弱いですね。
これで門司まで戻りました。この列車は、冷房が異常に効いていて寒かった記憶があります。
門司で折り返し鹿児島本線の快速で南下します。ボックスシートだったのですが、周りをゴリゴリのお兄ちゃんに囲まれて、緊張感のある移動となりました。
鳥栖で長崎本線に乗り換え。鳥栖駅の構内は古い設備がそのまま使われており、趣ある雰囲気です。
長崎本線は、車窓に比較的緑が多めです。車内はとても空いていたので、斜めに腰かけて車窓を眺めていました。旅で最も美味しい瞬間は、実はこういうときだったりします。
肥前山口で佐世保線に乗り換え。こちらは長崎本線よりもさらにローカルな雰囲気です。
窓がとても大きく開放的な車両でした。武雄温泉や有田焼の窯元などを車窓から見学しました。いつかは駅を降りてじっくり見学したいところ……。
このまま長崎に向かおうと思ったのですが、佐世保まで戻ったとしても結局同じ列車に乗ることが判明したので、一度佐世保まで行きました。
すぐに折り返しです。思ったより多くの人が並んでいて焦りました。でも折り返し乗車はマナー違反な気がするので、一応降りておきました。
車窓からハウステンボス。個人的にはテーマパークにはあまり興味がないのですが、車窓から見えると少し嬉しいです。
さらに進むと車窓には一面の大村湾が! 日本地図で見ると大村湾なんて豆粒のように見えますが、実際はかなり雄大ですね。18きっぷで旅をすると、日本列島は思っているよりも規模が大きいのだということに気付かされます。
3分ほど遅れて長崎駅に到着。
観光案内所で路面電車の1日乗車券が売られていたので、これを購入して市内を回ることにしました。
つづく
2020年10月10日:表現を一部変更しました。