高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的なぶらり途中下車の旅。

18きっぷで九州北部の旅(5)

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2020年9月5日

 

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快活CLUBの料金は滞在時間が長くなればなるほど上がるので、早めに出て駅で支度することにしました。やってきたのは松浦鉄道中佐世保駅。崖の上に立っている超バリアアリー駅です。

 

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駅舎です。結果的に言うと、とても朝の支度をできるような環境ではなかったす……。蚊が異常発生しており、10か所以上刺されました。さらに何ということにトイレは汲み取り式! 

 

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昭和50年築ということで、およそ40年前の建物ということになります。おそらく、ほぼリフォームされずにそのままの姿で使われていると思われます。

 

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線路は草に覆われており、ホームは点字ブロックも何もない質素なもの。市街地にありながらこの設備ですから、かなり驚きました。

 

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地元の子どもたちが描いた絵も飾られていました。

 

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松浦鉄道西九州線|[普通]佐世保|中佐世保(0626)→佐世保

1両編成のディーゼルカーが予告もなく入線してきました。不思議な駅です。

 

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というのも、実はこの中佐世保駅佐世保中央駅の間は「日本一短い駅間」として知られています。200mほどしか離れていない隣の佐世保中央駅には、ちゃんとした設備があるようです。列車だと本当に一瞬で到着します。

 

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佐世保線|[普通]鳥栖佐世保(0635)→鳥栖

佐世保駅に戻ってきました。この日は、熊本を目指しました。

 

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長崎本線|[普通]肥前山口鳥栖(0848)→肥前山口

鳥栖に到着。同じ列車がそのまま肥前山口行きになりました。

 

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全く伝わらないと思いますが、吉野ケ里遺跡が車窓から一瞬見えました。

 

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佐賀の朝。のんびりしていて良いです。空気もおいしいです。

 

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佐世保線|[普通]早岐肥前山口(0944)→北方

さらに戻ります。

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時間があったので、北方という小さな無人駅で降りてみました。

 

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跨線橋からの眺め。奥に見える国道沿いは栄えているようですが、駅の周囲は閑散としています。そして線路のわきには謎の植物。

 

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古くも立派な駅舎です。駅前に木が生えているのもポイントが高いです。

 

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中はがらんとした感じ。トイレもありますが、男子便は朝顔型の味わい深い便器でした。

 

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佐世保線(長崎本線)|[普通]鳥栖|北方(1002)→鳥栖

折り返し列車が来たので乗ります。今度は鳥栖までの直行便。

 

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鹿児島本線|[普通]八代|鳥栖(1107)→宇土

鳥栖からは久しぶりの鹿児島本線です。本数が多いので安心感があります。

 

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令和2年7月豪雨で土砂崩れを起こした崖が見えました。しばらくは鹿児島本線も不通になっていましたね。近年の災害は非常に恐ろしいです。

 

つづく