初回
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気を取り直して、動物園に移動しました。この動物園、なんと入場無料。
通常の動物園では、檻の中にいる動物を外から観察しますが、ここでは人間が檻の中に入ることができます。
それでいて、けっこう本格的な動物と触れ合うことができます。まずは睡眠中のフラミンゴ達。
クジャクもいました。こんな間近で見たことあります?
鳥だけではないです。ワラビーもいました。近くで見ると案外大きいですね。
遠くに泊まっているフクロウ。猛禽類は好きですがちょっと怖いです。
これはちょっと種類が分からないですね……。生物はあまり詳しくないので、ご存じの方いらっしゃれば教えてください。
そんな動物たちの水飲み場には、カメが住んでいました。
年老いた(?)カピバラ。おとなしくしていました。
続いて餌やりエリアに移動しました。金属の柵を利用して目を擦るロバ。痛くないのかな……。
飢えヤギ。自分で葉物野菜を持ち込めば、彼らにそれを与えることができるようです。動物園内での餌の販売はありません。
次はレッサーパンダゾーンへ。彼らはさすがに貴重な動物であるためか、きちんとした檻が用意されています。
レッサーパンダの肉球を観察できるのは、ここだけかもしれません。
ワオキツネザルは広い土地でNO密ライフを送っています。崩れそうな屋根の様子を心配そうに見ている個体もいますね。
さて、車に戻り移動を再開します。とても面白い場所なのに全く人がいませんでした。ぜひ来てください!!
続いて筆島に来ました。海から突き出ている細い岩のようなものが筆島です。
大昔はちゃんとした火山があったそうなのですが、徐々に削れてこのような形になってしまったとのことです。
続いて、歌にもなっている波浮港に車を止めました。
昔ながらの小さな港町です。
やや時間があるので、この文学の散歩道という道を歩いてみることにしました。
散歩道……? にしては、あまりに階段がきついですね。
途中に港屋旅館という古い建物がありました。川端康成の小説『伊豆の踊子』の舞台の1つとされているそうです。
せっかくなので中にお邪魔してみます。
かつては本当に旅館だったようですが、現在は当時の様子を再現した資料館のようになっています。
そして何といっても、大正時代の木造建築が現存しているという点だけでも貴重な存在です。鉄筋コンクリートにはない温もりが感じられると思います。
つづく