初回
前回
この日も4時に起きてしまいました。しかし、上りの始発列車は5時42分発なので、それまで時間をつぶす必要がありました。
ここで散歩しながら見つけたのは、珍しいデザインの飛び出し坊やです。調べてみると、地元バスケチームとタイアップしたものだといいます。
極寒の中1時間ほど待ち、ようやく始発列車が入ってきました。ここで少し体調を崩してしまいました。
少し明るくなってくると、まるで水墨画のような美しい景色が見えてきました。滋賀と岐阜の県境付近は、雪が多いことでも知られています。
そして米原駅はしっかりとした積雪がありました。
本当に美しい車窓でした。この寒さに耐えてきた甲斐がありました。
さて、その列車を岐阜駅で降りました。駅前には黄金の織田信長が立派に輝いています。
ちょうど朝ラッシュの時間で、じっくり見学することは出来ませんでした。
ここからは名鉄に乗り、駅をめぐっていきます。
ひとまず名鉄名古屋まで行き、ここで今後の予定を組みました。
どうせなら全線乗りつぶしも達成したいので、まずは岐阜側から回ることにしました。
犬山からは、まず本数が少なそうな広見線に乗っておくことに。
新可児駅。思っていたよりも大きい駅でした。
しかしここからが難関です。新可児から御嵩の区間は本当にローカル線という雰囲気で、ICカードも使えないのです。列車も、古い2両のワンマンカーです。
御嵩駅に到着。
駅舎も古いものが現役で、大手私鉄とは思えない雰囲気です。
駅前は、かつて宿場町として栄えていたころの面影が残っているように感じられます。
本数が少ないので、このまま乗ってきた列車で折り返しました。
朝のうちに御嵩駅へ行けたのは大きいです。
この車両は木目調の壁とクロスシートがついていて、洒落ています。名鉄の車両は個性的で面白いです。
犬山では各務原線まで直通する列車が来たので、これに乗り換えました。
名鉄岐阜からは再び名古屋へ行き、続いて知多方面の路線を乗りつぶしていくことにしました。
つづく
参照資料