初回
前回
途中までは混雑していましたが、終点の河和駅に着くころには空いていました。
ここから特急列車で折り返しです。
この駅舎も古そうです。出入り口がホームと並行の向きにあり、やや複雑な形をしています。すぐ前には藤棚が設けてあるので、これが咲くころも見てみたいです。
駅前の道路は、拡張されたスペースが無駄にされています。
駅が位置する武豊町の町民憲章も掲げられています。
さて、知多新線の列車が来たのでこれに乗りました。
終点の内海駅で下車。
この駅は、先ほどの河和駅よりも更に南側に位置しています。
知多新線という割には、時代を感じます……。
駅前には熱帯風の植物が植えられていて、知多半島の観光を盛り上げています。
名古屋からほど近い良い観光地だと思いますが、冬に訪れる人は少ないようで、このときも閑散としていました。
これで知多半島の南側、東側を訪れることができました。
内海からの上り列車を、知多武豊という駅で降りてみました。
駅から線路沿いに、立派な桜並木があります。
引き続き上り列車に乗ります。
名古屋で乗り換えるとホームの移動が面倒なので、金山で犬山行に乗り換えました。
上小田井駅でも乗り換えのついで下車しました。名古屋駅から15分ほどの場所なので、当然ながら非常に栄えています。
この日は豊田市に宿をとっていたのですが、もう15時を回ってしまいましたので、地下鉄鶴舞線でショートカットしました。
豊田市駅に到着。この地下鉄の駅が古くて良い感じだったので、少し戻って見学することにしました。
赤池駅で下車。床や壁のタイルも懐かしい感じです。以前は東京の地下鉄もこういう駅が多かったのですが、最近は減ってしまいまいました。
レトロな書体の看板。
券売機は新しくなっていますが、外側の枠は古いままです。
一通り駅を見ましたがまだ時間があるので、猿投方面へ行ってみることにしました。
梅坪駅で乗り換え。
夕方なので混雑してきました。
猿投駅に到着。個性的な駅舎です。大勢の乗客がここで降りていきました。
折り返し南下し、碧南方面に向かいます。
碧南駅に到着するころには、すっかり日が暮れていました。
こちらは赤池駅とは反対に、駅舎は新しくされていながらも券売機は古いままでした。ボタン式の券売機は、本当に久しぶりに見ました。
この日の移動はこれくらいで切り上げることにしました。
豊田市駅に戻り、宿に向かいます。
ここでは、古そうな電球式の信号機を発見しました。
駅前は栄えていますが、少し歩くと静かな住宅街です。
20分以上歩き、ようやくこの日の宿である快活CLUB豊田小坂店に到着しました。
つづく