高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的なぶらり途中下車の旅。

WEST EXPRESS 銀河で山陰の旅(2)【京都→大阪】

前回

smghkgm.hatenablog.com

 

 

f:id:SMGHKGM:20210407121258j:plain

京都駅の31番ホームに来ました。ここからはいよいよ特急「WEST EXPRESS 銀河」に乗ります。今回は新型コロナウイルス感染症対策として、日本旅行が主催するツアーに参加するという形になっているため、乗車前には検温や手の消毒が行われました。

 

f:id:SMGHKGM:20210407121525j:plain

多くの人が見守る中、遠くに列車の前照灯が見えてきました。

 

f:id:SMGHKGM:20210407121602j:plain

東海道本線(伯備・山陰)|[特急WEST WXPRESS 銀河]出雲市|京都(2115)→出雲市

ついに到着。

 

f:id:SMGHKGM:20210407121800j:plain

写真が暗くなってしまったので、停止してから再度撮影。

 

f:id:SMGHKGM:20210407121922j:plain

この瑠璃紺色の車体。まさに幼いころ憧れを抱いていた「ブルートレイン」ではないですか!

 

f:id:SMGHKGM:20210407122021j:plain

早速自席へ向かいます。

 

f:id:SMGHKGM:20210407122318j:plain

今回はこのクシェットという設備を利用します。料金面ではあくまで普通車指定席とされていますが、横になって休むことができます。

この区切られたエリアに4人まで入ることができるわけですが、今回はコロナ対策として1人で貸し切れるようです(2人1組で申し込んだ場合は2人で利用できるということです)

 

f:id:SMGHKGM:20210407122552j:plain

入線から発車まで25分ほどあったので、その間にフリースペースとして開放されている4号車「遊星」に来てみました。

 

f:id:SMGHKGM:20210407122642j:plain

瀬戸内海の島々でソーシャルディスタンスを再現したというヘッドマーク風のデザインや、

 

f:id:SMGHKGM:20210407122844j:plain

マスクの着用を促すものがアクリル板に描かれています。遊び心があります。

 

f:id:SMGHKGM:20210407122950j:plain

車内の壁には往年の夜行列車たちが描かれています。

 

f:id:SMGHKGM:20210407123133j:plain

そんな懐かしい汽車旅を思わせる列車ですが、洗面台やトイレは非常に新しくて綺麗なので安心です。

 

f:id:SMGHKGM:20210407123311j:plain

私が利用するクシェットにも、コンセントや自分で調整できる照明、小物入れが装備されており、何ら不自由は感じません。

 

f:id:SMGHKGM:20210407123616j:plain

21時15分。特急「WEST EXPRESS 銀河」が京都駅を出発です。

 

f:id:SMGHKGM:20210407124710j:plain

列車は、本来は山陰線用の31番ホームから発車するため、ゆっくりと転線しながら東海道本線へ復帰していきます。その間に車掌さんから「日本一長いホームは京都駅にある」「京都駅は日本で一番発着する特急列車の種類が多い」といった京都駅に関する雑学が紹介されました。

 

f:id:SMGHKGM:20210407125255j:plain

さて、ようやく東海道本線に入ったところで、すぐに停止。

 

f:id:SMGHKGM:20210407125339j:plain

そのあと普通列車が来て、銀河号を追い抜いていきました。普通列車にすら道を譲る急がない旅です。

 

f:id:SMGHKGM:20210407125507j:plain

そのあと見えてきたこの車両基地は、吹田総合車両所という基地で、この銀河号に使われる117系電車もここに所属していると放送で紹介されました。

新型の新快速電車や湖西線の古い電車が一緒に休んでおり、見るだけでも楽しいです。

 

f:id:SMGHKGM:20210407125908j:plain

1時間ほどかけて新大阪駅に到着。夜なので人影もまばらです。

f:id:SMGHKGM:20210407130115j:plain

続いてすぐ大阪駅に停車します。油断してカーテンを開けてゴロゴロしていたら、こちらの環状線ホームにはたくさんの乗客がおり、恥ずかしい思いをしました。

 

 

つづく