初回
前回
ここで、事前に郵送されていた引換券をこの一畑電車フリー乗車券に変えてもらいます(これもツアー代金に含まれています)
この電車で出雲大社を目指します。想像していたよりも新しい感じの電車でした。
川跡駅で乗り換え。このオレンジの電車はかつて東急電鉄で活躍していた車両だということです(車内の掲示より)。
駅に到着。まずは出雲大社へ向かいます。
鳥居が周囲よりも高い場所に建てられており、威厳があります。
駅から鳥居までは数分で行くことができました。
境内は緑も豊かです。
参道には松の並木が作られていて、神秘的です。
江戸時代に建てられたという本殿は、非常に立派で建築としても魅力的です。
一応、良いご縁に恵まれるようにお願いをしておきました。
その裏には、スサノオが祀られているというお社があります。
『因幡の白兎』の神話にちなんで作られた石のうさぎ。
帰りは参道を見ながら駅へ戻ります。
日本旅行から郵送されていた「ご縁だんだんクーポン」を消費するため、ご縁横丁というエリアにある「光海どり」というお店に寄りました。
近隣の鵜鷺(うさぎ)地区でとれた藻塩を使っているという唐揚げをいただきました。観光地の唐揚げなので小さいだろうと踏んでいましたが、想像よりボリューミーで満腹になってしまいました。揚げたてで、藻塩の風味も感じられて美味しい唐揚げでした。
出雲大社前駅に帰還。
国の登録有形文化財にも指定されているというこの歴史的な駅舎は、洋風のとてもお洒落なデザインです。近くには国鉄の大社駅(現在は廃止)があり、こちらは対照的に和風の駅舎ということなので、次に機会があればそこにも行ってみたいです。
この駅の隣には”日本最古級の電車”とされるデハニ50形が展示されています。この電車は中井貴一さん主演の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』に出演したことで話題になりました。
車内は木の香りがして温かみのある雰囲気です。窓はカーテンではなく鎧戸が装備されており、これを動かすこともできました。
さて、折り返し列車の改札が始まったのでホームへ行きましたが、10分ほどしかなかったためじっくりと観察することが出来ませんでした。少し残念です。
つづく