2021年5月29日。いわゆる「大回り乗車」をしてきましたので、その模様を書いていきます。
今回の旅の始まりは上野駅。今日はここから、山手線なら6駅の新橋駅を目指したいと思います。
我孫子で成田線に乗り換えです。この珍しい色の列車は、開業120周年を記念して往年の列車の塗装を再現したものだということです(車内の電光掲示板より)
ホームには有名な立ち食い蕎麦店のダシのいい匂いが漂っていましたが、7時開店ということなので今回は断念しました。
途中、一度降りてみたかった下総松崎駅でホームに降りてみました。
素敵な木造駅舎ですが、大回り乗車のため外に出ることは出来ません。
大回り乗車は列車に閉じ込められるだけの旅になりがちなので、こうした息抜きもいいですね。
後続の列車で成田へ。
成田で乗り換えです。
佐倉では総武本線に乗り換えます。階段が遠くて焦りました。
大網で再度乗り換えです。ここからようやく房総半島の旅が始まります。
ここから房総半島をぐるりと回る列車に乗ります。その所要時間はなんと3時間以上。2両編成によるワンマン運転ですが、車内は常に混雑していました。
個性的な柄の座席です。
館山までは太平洋沿岸を走ります。
安房鴨川駅で約20分の停車時間。ここでホームに降りてリフレッシュです。
列車はその後内房線に入り、館山を回ると東京湾の沿岸を走ります。太平洋とは異なり、遠くに陸地が確認できます。
君津で総武線直通の快速に乗り換えです。
君津から1時間半ほどで新橋に戻ってきました。この日は、合計で9時間ほどのボリューミーな旅を楽しむことができました。
おわり