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ここからは内陸部を走る吉都線に乗り換えて移動します。
換気のために窓開けていたら、木の枝がバシバシと車体に当たり恐怖を感じたので、閉めました。
乗ってきたディーゼルカーを見送ります。
この駅舎は1903年の駅開業当時からのものとのことで、国の登録有形文化財にも指定されています。
この柱を貫通している穴は、戦時中に機銃掃射を受けた跡だといいます。
とても古い駅舎ですが、地域の人々の手によって綺麗に整備されているようです。
駅舎の外観。木の質感が格好いいです。列車の本数は少ないですが、やはり駅は自動車ではなく列車で訪れたいものです。
またひとつ憧れの駅を訪問することができました。
1駅戻って栗野駅で下車。
駅舎はいたって普通です。
しかし、この一帯は湧水があり、透き通った水が至る所に流れています。
(たぶん)飲用するための蛇口もありました。すごくまろやかで美味しい水です。飲料用であることを祈ります。
駅舎の反対側には日本名水百選にも選ばれた丸池湧水があります。
美しい水が豊富に湧いています。美しい場所です。わざとらしく観賞用の魚類などが放されていないのもいいです。
ガラス細工のような透明度です。
肥薩線の線路の下を通る丸池湧水暗渠。これも鉄道の開業当時からのものだそうで、貴重な土木遺産です。
駅に戻り、次こそは隼人を目指します。列車の時間に合わせていい寄り道ができました。
途中駅で多くの学生を乗せてながら、隼人駅に到着。列車は1両編成だったので、他校のスクールバスに同乗しているようで楽しかったです。
お洒落な駅舎です。
駅の近くにあるAコープというスーパーで食料の買い出しです。関東では見かけないような商品も多くありました。
到着。
駅舎も神社をイメージしたものになっています。
駅前を流れる狩川。神様の使いともされているハグロトンボが沢山飛んでおり、神秘的な雰囲気です。
下り列車で1駅進みます。
国分駅にも印をつけます。
次に出る始発列車で鹿児島中央へ。
40分ほどで鹿児島中央駅に到着。この日をもって、一応47都道府県すべての駅で下車したことになりました。
この日は「ホテルガストフ」で1泊。
外観は少し怖いですが、室内は洋風のアンティーク家具でまとめられておりお洒落です。
つづく