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2021年9月3日
4日目の朝。まだ暗い午前5時半から旅が始まりました。
鹿児島中央駅から移動を再開します。
朝の予定は決めていなかったので、ひとまず来た列車に乗り隣の広木駅に行ってみます。
5分ほどで到着。
ホームに大きな壁が付けられていて、一見すると立派な駅舎があるように見えます。
あの鹿児島中央駅の1つ隣とは思えないほど静かな駅です。朝から山の爽やかな空気を吸って、身体が目覚めていきます。
下り列車で鹿児島中央へ。まだ午前6時ですが、けっこう利用客がいました。
そのまま国分方面へ進みます。この区間は昨夜も通りましたが、暗くて車窓が見えなかったためもう一度体験しておきます。
ここでは鹿児島湾をはさんで桜島を見ることができます。ようやく鹿児島を感じられました。
今日は福岡まで行く必要があるため、そのまま折り返します。
次はそのまま指宿枕崎線で南下です。
引き続き鹿児島湾と旅することができます。
喜入駅で下車。ここから知覧へのバスも出ているようです。
古いディーゼルカーと小さい山で、とても絵になります。
鹿児島中央行きで戻ります。次は必ず枕崎まで行ってみたいです。
そろそろいい時間になったので、福岡方面へ一気に北上します。
列車は山深い場所を進んでいきます。
さて、この川内から八代の間は、肥薩おれんじ鉄道という第三セクターに移管されています。
そのため18きっぷを利用することは出来ません。今回は、おれんじ鉄道の1日乗車券を購入しました。
天下の(元)鹿児島本線とは思えない、1両編成のかわいらしいディーゼルカーです。
これは夕焼けの時間帯はきっと絶景だと思います。
列車は出水に向けて走っていきます。
つづく