東武鉄道が発売している「日光・大内宿フリーパス」を利用して、2022年2月1日から1泊2日で旅をしてきましたので、今回はその模様を書いていきます。
2022年2月1日
午前8時30分。栃木県の東武日光駅から旅が始まりました。
駅前の噴水も凍るほどの寒気です。
駅の中にあるツーリストセンターで、フリーパスを購入。この施設は8時20分から営業しており、それより前にこの切符を購入することは出来ません。
さっそくこの切符を利用して、列車に乗ります。2月の平日とはいえ、驚くほど人が少なかったです。
列車にも着雪がありますね。この列車で鬼怒川温泉まで乗ります。
到着。
ここですこし時間が空くので降りてみました。
ここからは快速AIZUマウントエクスプレス1号でさらに北へ。赤い車体が特徴的な名物列車です。列車着雪もさらに激しくなってきました。
見た目はごく普通のディーゼルカーですが、車内には特急車両のようなリクライニングシートが備え付けられているほか、床にも絨毯が敷かれており、豪華な造りになっています。
列車は新藤原から野岩鉄道会津鬼怒川線に入り、トンネルを抜けるたびに雪深くなっていきます。
湯西川温泉駅を出るとすぐに、結氷した五十里湖の上を渡ります。トンネルが多い野岩鉄道においては、貴重な絶景です。
鬼怒川から1時間ほど乗り続けて、会津田島駅に到着。
信じがたいことですが、左側の特急「リバティ」に乗れば、ここから浅草や北千住まで乗換りえることなくアクセスできます。
まずは南会津の中核を担うこの街を探検してみます。
調べたところ、駅周辺のあらゆる施設が休業していることがわかったので、南会津ふるさと物産館という施設まで歩きました。GoogleMapに従ったところ、除雪が行われていない小さな道を歩くことになり、大変苦労しました……。
帰りは安全な道を通行することにしました。
運輸省の亡霊。
成長が進んでいる氷柱。
蒸気機関車も展示されています。
会津田島駅に戻りました。この後は夕方まで、会津線と野岩線の駅をめぐってみることにしました。
つづく