初回
前回
送迎車でこちらも5分、川治湯元駅に到着しました。先日利用した川治温泉駅と当駅からは、どちらも川治温泉街にアクセスすることができますが、当駅のほうがエレベーターもついており利便性が高いように思えます。
駅前には「かわじい」のモニュメント。コロナ禍なのでマスクをしています。雪が積もって寒そうです。
駅構内の手洗い場では、トンネルからの湧水が常に湧いています。透明で冷たい水ですが、飲用には供さないとのことです。
ホームは高架です。今朝まで降っていた雪が、ホーム上に綺麗に積もっていました。
木々にも新鮮な雪が付着しており、ホームからの眺めも綺麗です。
まずは新藤原行きの列車が来ました。この列車は栃木方面へ行くので、乗らずに見送ります。
山を貫く直線の線路。野岩鉄道はかなりの高規格で建設された路線であることが分かります。
昨日も乗ったAIZUマウントエクスプレス1号に乗り、この日はさらに北を目指すことにしました。
車窓に見える景色も、昨日よりさらに積雪が深くなったような気がします。
深い雪の中でも列車は時間通りに走っていきます。雪国の列車は頼りになります。
会津田島で停車時間があったので、外の空気を吸ってリフレッシュ。
再び列車に乗り、北上を続けます。
会津下郷駅でも停車時間があったので、下車。
この駅は未訪問だったので、駅舎も見学しました。こちらも味わい深い駅舎です。
古レールを利用した木造のホーム屋根。これも格好いいです。
とてもいい雰囲気の駅なので、こんど訪問するときは長めの時間を取りたいですね。
列車はさらなる豪雪地帯を進んでいきます。
列車を見送り安全を確認したうえで、構内踏切を渡り駅の外へ出ます。列車を降りてその直前を横断するのは、危険です。
ここで広田タクシーが運行する「猿游号」に乗り、大内宿を目指します。
閑散期にはワンボックスカーで運行されているというこの路線。この日はほかに乗客はおらず、ドライバーの方との話にも花が咲きました。
つづく