高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的なぶらり途中下車の旅。

会津・川治温泉の旅(5)「大内宿→下今市」

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猿游号は雪深い道を進んでいきます。私のように雪に慣れていない人間がこの道を運転するのは、とても危険ですね。バスをお願いしてよかったです。

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20分ほど走っていただき、バスを降りました。まずはその積雪量に圧倒されました。

 

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想像以上の雪道を歩いていくことになりました。

 

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1分ほど歩くと、見たことのある景色が広がってきます。

 

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大内宿は、江戸時代には会津西街道の宿場町として栄え、現在でも当時の景観を残していることから、多くの観光客が訪れます。

 

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2月の平日ということで、この日は閑散としていましたが、しばし散策することにしました。

 

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火の見櫓もありました。細かい装飾が印象的な格好いいデザイン。

 

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まずは街を一望できる展望台を目指します。展望台とはいえ、普通に小高い山を登ることになります。

 

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道が踏み固められているので、転倒しないよう慎重に進みます。

 

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険しい道中では、雪だるまが応援が力になりました。

 

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展望台に到着。息をのむ美しい絶景です。

 

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引きでも1枚。険しい道に挑んだ甲斐がありました。

 

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さて、展望台を下りて、この茅葺屋根の歴史的な建物を見学することにしました。

 

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叶屋というお店は、この日営業していた数少ないお店のひとつです。

 

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お漬物とお茶を頂きながら、お店の方が色々な話をしてくださいました。

さらに建物の内部にも上がらせていただきました。屋内でも吐息が白くなるほど寒く、お店の方の苦労が感じられました。

 

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お漬物をいくつか購入。これは家に持ち帰り少しずつ頂くことにします。

 

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この後、以仁王が潜行したという伝説が残る高倉神社に行く予定でしたが、積雪がひどく断念しました(叶屋のお母さんにも、危険なのでやめた方がいいと言われていました。)

 

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道を下り、バス乗り場へ移動します。このときは気温もかなり低く、すでに活動限界が近づいていました。

 

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広田タクシー|[猿游号]湯野上温泉駅|大内宿入口(1325)→湯野上温泉駅

停留所で待っていると、猿游号が颯爽とやってきました。ワンボックスカーのバスが頼もしく見えてきます。

 

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帰りは15分ほどで駅に到着。往路より5分ほど短いですが、ドライバーさんが飛ばしてくれたのでしょうか。

 

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駅のすぐ横にある足湯で、足(と、ついで指先)を解凍することができました。助かりました。

 

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こちらもアルカリ性なので、ヌルヌルしている気持ちいいお湯です。

 

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温かい血が全身にめぐりはじめたところで、駅に移動。

湯野上温泉駅では、全国でも非常に珍しい茅葺屋根の駅舎を持っています。

 

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駅の内部も温かみがあります。

 

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会津鉄道会津線|[快速リレー140号]会津田島湯野上温泉(1426)→会津田島

ここから旅はエンディングです。1両編成のディーゼルカーに乗り、会津田島へ。

 

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会津田島駅に到着。

 

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駅併設のお店で、さとやま弁当を購入。すこし遅めのお昼ごはんです。

 

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品数も豊富で目にも楽しいお弁当。何と言っても松茸ご飯は、松茸の香りが強く残っており、非常に美味しかったです。

 

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さて、会津田島駅は、日本酒の自動販売機が設置されていることでも有名です。

 

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列車内にも広告があり、気になっていたこのお酒を選択。

 

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冷たくていい感じです。

 

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会津鉄道会津線|[普通]下今市会津田島(1545)→下今市

この東武6173号車内にて、秘密の宴会を開催することにしました。

 

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下今市まで2時間弱。楽しい旅路になりそうだ。

 

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古い列車のボックスシートと、満点の雪景色。酒が進みますね。

 

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会津鉄道野岩鉄道東武鉄道と3社にまたがるこの列車。

 

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野岩鉄道東武鉄道の境界である新藤原駅では、停車時間がありました。

 

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夢かうつつかわからぬ間にも、列車は走り続けていました。

 

 

おわり