高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的なぶらり途中下車の旅。

週末パスで信越の旅(3)「坂城、西上田、屋代高校前」

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しなの鉄道線|[普通]小諸|大屋(1235)→小諸

数分後に上り列車が来たので、これに乗ることにした。先ほどと同じ青い列車だった。この列車は佐久地域の星空をイメージしたラッピング車両だということである。

しなの鉄道線|[普通]長野|小諸(1255)→坂城

降りるタイミングがつかめず、結局小諸まで戻ってきてしまった。このまま折り返し列車となるようなので、再び長野方面へ移動することにした。

 

古い電車のボックスシートに腰かけ、降りる駅を探す。

 

30分ほど揺られ、坂城駅で下車。

 

明治時代からのものだという立派な木造駅舎が、ここにも残っている。駅周辺には、学生の親御さんが迎えの車を止めていた。

 

すぐ隣には、かつてしなの鉄道で活躍していた急行型車両169系が保存されている。こういった形で3両編成が丸ごと保存されているのは珍しいように思われる。

さらに近隣には、文化財センターという施設があるようだが、この日は閉まっていた。

 

駅舎の反対側には工場が広がっている。

 

しなの鉄道線|[普通]小諸|坂城(1345)→西上田

上り列車で折り返す。この辺りから、土曜授業から帰宅する学生が増えてきた。

 

座席に座ることもできなかったので、2駅進んだ西上田駅で下車した。

 

この駅にも古い駅舎が残っている。この周辺は、養蚕が行われていた時代の名残が色濃く残っているということで、折り返し列車まで探検してみることにした。

 

北国街道まで歩いてきた。古い建物や蔵が残されている。

 

明治時代からのものと思われる用水路もいくつも残されている。この画像は欠口用水と桝網用水の合流地点を写したものである。

 

昭和時代に架けられたという小さな橋も、味わい深い。

 

しなの鉄道線|[普通]長野|西上田(1411)→屋代高校前

時間が来たので駅に戻り、下り列車でさらに長野方面へ向かう。この列車も学生で混雑していた。

屋代高校前駅で下車。2001年に開業した比較的新しい駅だが、駅名標が著しく退色している。

 

大量の高校生がいるのかと思いきや、それほどでもなかった。屋代高校では、この日は土曜授業は実施していないのだろうか。

 

立派な駅舎だが、今年の4月に無人化されたようで、やや寂しい雰囲気がある。

 

つづく