高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的なぶらり途中下車の旅。

週末パスで信越の旅(4)「テクノさかき、屋代、千曲、古間」

初回

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しなの鉄道線|[普通]軽井沢|屋代高校前(1453)→テクノさかき

上り列車に乗り、再び軽井沢方面へ。訪問済みの駅も増えてきた。

 

テクノさかき駅で下車。

 

この駅は、JRから移管された後に開業した駅のひとつである。新しい立派な駅舎を構えている。

 

近くには谷川という小川が流れていて、そこから用水路が分岐している。

その駅名から、先端工場の集積地のような場所を想像していたが、案外静かでいい駅だった。

 

しなの鉄道線|[普通]長野|テクノさかき(1532)→屋代

列車の発車時刻が近づいたが、駅には数人しか集まっていなかった。

この列車で長野方面へ。

 

屋代駅で下車。ここには古い手書きの駅名標が残っている。

 

そろそろ空腹を感じてきたので、ここで食事をしたかったのだが、食事できる場所が見つからなかった。

 

時間も時間なので、次の駅でこの日は一区切りとすることにした。

 

しなの鉄道線|[普通]小諸|屋代(1600)→千曲

上り列車で屋代駅を後にする。

 

千曲駅で下車。

 

県道を延長した部分が突然細くなっている、不思議な道路があった。

 

しなの鉄道線|[普通]長野|千曲(1623)→長野

この日は新潟県内に宿を取っていたので、そろそろ移動しなければならない。

 

長野駅で乗り換え。この隙に駅前のコンビニで食料を仕入れた。

 

しなの鉄道北しなの線|[普通]妙高高原|長野(1701)→古間

17時01分発の北しなの線妙高高原へ。しかし、これに乗ると少々早く着きすぎてしまうため、途中のどこかの駅で降りてみることにした。

 

色々調べてみた結果、古間という駅で降りてみることにした。

 

駅から徒歩5分ほどの場所に古いトンネルがあるということなので、行ってみることにした。

 

雨に濡れながら線路沿いの細い道を行く。

 

しなの鉄道のトンネルのすぐ隣に佇んでいるのが、1887年に開通したという旧戸草トンネルである。

 

近くで見ると、かなり風格がある。

 

元々は信越本線の線路が通っていたが、電化の際に使用されなくなり、道路として通行できるようになった。現在も一般人が通行できるようになっている非常に貴重な存在である。

壁面は石を積み上げ、上部はレンガ積みになっている。レンガ部分は、途中からコンクリートになっているが、これは後から補修されたものと思われる。

 

トンネル内で雨宿りをしていたが、止む気配がないため、駅に戻ることにした。

 

しなの鉄道北しなの線|[普通]妙高高原|古間(1758)→妙高高原

引き続き北しなの線を北上する。

 

この時間になると学生も少なくなってきた。

 

妙高高原駅に到着。ここから先は新潟県に入り、鉄道もえちごトキめき鉄道という第三セクターに移管されている。

 

この駅は信越本線時代からのターミナル駅でもあり、駅前も店などで賑わっている。しかしこのときは全て閉店していた。

仕方がないので、そのまま乗り継ぐことにした。

 

えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン|[普通]直江津妙高高原(1834)→高田

トキめき鉄道のこの列車は2両編成。途中の新井まで、乗客は私を含めて2人しかいなかった。

 

外が暗くなってきた。

 

高田駅で下車。既に日は沈んでいた。

 

7分ほど歩き、上越セントラルホテルで1泊。

 

 

つづく