2023年12月10日から15日にかけて四国地方を旅してきたので、今回からその模様を記しておく。
2023年12月10日
移動日である初日は、ひたすら鈍行で四国を目指した。まずは東海道本線下りの始発列車に乗る。この日は青春18きっぷの利用期間の初日でもあり、多くの旅人の姿があった。
国府津駅を出発することには日が出て、冠雪した富士山が見えてきた。
遠くの丘にはみかんが実っているのが見える。東海道も冬の装いである。
三島で引き続き下り列車に乗り換える。踏切で安全確認を行った影響で、この列車は6分の延発となった。
その遅れが影響し、静岡駅では予定していた列車に乗り継ぐことができなかった。やむを得ず1駅だけ新幹線に乗り、掛川駅に先回りすることにした。
前の列車を追ってくれ!
1730円を支払った甲斐あって先回りすることに成功し、本来の旅程に復帰することができた。
浜松でも下り列車に乗り換えた。もはや通い慣れた路である。いまさらブログ記事に特筆することもない。
米原から新快速で一気に姫路へ。この区間では深い睡眠状態にあったためほとんど記憶がない。
相生でも乗り換える。はやくも日が傾いてきた。
この辺りからようやく車窓に広がる風景の緑も多くなり、つかの間の安らぎをくれる。
岡山でマリンライナーに乗り換えてついに四国上陸を果たした。長い道のりだった。せっかくの瀬戸大橋だが、日が沈んでしまい海は見えなかった。
高松からは高徳線に乗り徳島へ。その後はそのまま徳島市内の宿に泊まった。
つづく