高宮の日本のどこかにいるブログ

個人的なぶらり途中下車の旅。

九州7県制覇の旅#3「筑前前原→長崎」

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筑肥線[普通]唐津-393C|筑前前原1017→和多田

筑前前原で普通列車に乗り換えて西へ進み、佐賀方面を目指す。この区間では、全国的にも貴重になってきた103系電車が活躍中である。

 

普通列車では、快速列車よりもゆっくりと景色を楽しむことができる。

 

和多田駅で下車し、駅前のコンビニで水分を補給した。

 

筑肥線[普通]筑前前原-344C|和多田1114→浜崎

この区間は単線なので、折り返した列車に乗ってみることにした。

 

浜崎駅で下車。駅名からして海が近いのかと思ったが、そうでもなかった。

 

筑肥線[普通]西唐津-341C|浜崎1137→東唐津

さらに反対方向の列車に乗って移動する。JNRのロゴがついた渋い国鉄カラーの車両が来た。

 

東唐津駅は普通の高架駅である。地元のお母さんと談笑しながら上り列車を待った。

 

筑肥線[普通]筑前前原-346C|東唐津1156→虹ノ松原

この後の接続列車がないため、暇つぶしに何度も筑肥線を往復していた。

 

車窓に見えて気になった虹ノ松原駅でも下車してみた。駅舎も木造の古いものが残されている。

 

当駅は有名な虹ノ松原の中に位置しており、駅を降りるとすぐに松原が広がる。

この日はまだ暑く、木陰の冷気が気持ちよかった。

 

筑肥線[普通]唐津-343C|虹ノ松原1216→唐津

頃合いを見ていよいよ唐津へ向かうことにした。

 

唐津線[普通]佐賀-5834D|唐津1236→山本

唐津駅唐津線に乗り換える。ここでもお馴染みキハ40が活躍しているが、佐賀県のPRがラッピングされている。

 

この列車では佐賀までは行かず、一度山本駅で下車。この駅は大正元年に建てられた非常に古い駅舎が残存しており、駅ファンとしてはかねてより訪れてみたい駅のひとつであった。この度念願かなって感無量である。折り返しまでの40分間、駅舎を眺めたり、中で過ごしたりして堪能した。

 

筑肥線[普通]西唐津-5833D|山本1324→西唐津

残してしまった唐津西唐津間の乗りつぶしも兼ねて、西唐津行に乗車する。

 

唐津線[普通]佐賀-5838D|西唐津1419→佐賀

西唐津からそのまま折り返して佐賀に向かう。

 

長崎本線[普通]肥前浜-2859M|佐賀1620→肥前

佐賀駅長崎本線に乗り換える。

 

長崎本線[普通]諫早-2153D|肥前浜1720→諫早

長崎本線肥前浜より先は、西九州新幹線の開業に伴い電化設備が撤去され、現在はディーゼルカーが走っている。どうせロングシートの電車が走るくらいなら、安心と信頼の国鉄ディーゼルカーが走る方が個人的には嬉しく思う。

 

この区間諫早湾が美しく見えることでも知られている。夕暮れの海を眺めながら長崎を目指す体験は、新幹線ではできない。

 

長崎本線[普通]長崎-249D|諫早1822→長与→長崎

諫早で長与経由の長崎行きに乗り換えた。この区間も海が見えるはずだが、すでに日が落ちてしまって見えなかった。

この後このまま長崎駅近くののゲストハウスで一泊した。

 

つづく