2020年11月3日
個人的な話で恐縮ですが、実は2か月ほど前に、普通自動車免許を取得しました。今回はその試運転も兼ねて、乗り物に詳しい父親に助手席に乗ってもらって、千葉県を旅してきました。家には車はないので、レンタカーを借りていきました。
というわけで、初めての教官なしでの運転です。今回の最終目的地は「いすみポッポの丘」という施設。ざっと片道80kmほどの道のりです。
途中ローソンで休憩を取りました。
そのローソン駐車場からの眺め。タイミングよく列車が通過しました。天気も良くドライブ日和です。
自動車のみならず鉄道にも詳しい父の提案で、小湊鉄道の上総山田駅に寄り道。大正時代に建てられた駅舎で、国の重要文化財に指定されているそうです。知らなかった……。
駅舎内には猫が住み着いていました。まだ子猫でしたが、非常に人懐っこい性格でした。可愛いです。
さらに車を動かして、ポッポの丘に到着。自動車では道中の写真を撮ることが難しいので、ブログのテンポが速くなってしまいますね。
この施設の本業は鶏卵販売のようですが、敷地内には大古い鉄道車両や自動車などが大量に展示されています。
三輪の自動車。最近の自動車と比べると、丸っこくて柔らかい印象を受けます。
JR久留里線などで活躍したディーゼルカー。キハ38というそうです。
この「キハ38」は、運転席に入って警笛を鳴らしたり、ブレーキを操作したりできました。さすがに少し興奮! Twitterに警笛の動画も上げてありますので、興味がある方はぜひご覧ください。
僕の幼少時代の憧れだったブルートレインも展示されていました。大人になったら自分のお金で乗りなさい、と言われ続け、僕が大人になる前に引退しました。
車内はこんな感じだったんですね。一度これで、夜を明かしてみたかったです。
さて、この施設は乗り物博物館ではなく、あくまでも鶏卵を販売する施設です。カフェがあったので早めのランチにしました。
せっかくなので、卵本来の味が一番楽しめる卵かけご飯(TKG)にしました。
卵がすごく新鮮で、かつ濃厚な感じです。
ごちそうさまでした! という食堂も電車を流用したもの……。
その電車食堂からの景色です。文字通り丘になっていて、いい眺めです。
食休みをして運転を再開しました。
城下町として知られる大多喜に移動しました。
天然ガス記念館を見学。ずいぶん渋いジャンルの記念館ですね。
名物「い鐵揚げ」(カレー味)。軽い食感で非常においしかったです。
駅に珍しい列車が来るようなので、入場券を購入し駅に入場。
向かって右側のディーゼルカーが「キハ52」という車両で、国鉄時代から稼働しているレア車両だそうです。
列車を見送って、車の運転も再開です。
人生初のドライブスルーも経験させてもらいました。お父さんありがとう。
さて、お父さんプレゼンツの最後の寄り道。海土有木駅に来ました。
猫こそいませんでしたがこちらも素敵な駅舎です。ちなみにこの次の画像ではトイレを紹介するので、お食事中の方はご注意ください。
その素敵なトイレです。非常に原始的な仕組みのレア小便器です。もはや便器でもないか(?)
列車が来たので撮ってみました。駅も列車も非常に趣深いです。
そのあとは渋滞に捕まりながら、ノロノロと帰りました。車の運転もかなり慣れました。緊張しやすい体質なので、隣に教官がいないほうが上手に運転できました。
おわり
移動距離:約160km
歩数:4106歩
参照資料