2021年8月24日から26日にかけて愛知県と三重県北部を旅しましたので、その模様を書いていきます。
2021年8月24日
旅のはじまりは東京駅。併設されている駅弁屋「祭」で朝食を購入です。まだ朝早い時間なので、沢山のお弁当が残っていました。
東海道新幹線のホームに移動。
のぞみ7号で一気に名古屋へ移動です。車内チャイムが『いい日旅立ち』だったので、JR西日本所属のN700系ですね。
さて、朝食のチキン弁当をご紹介。
お弁当の中身はチキンライスと唐揚げが入ったシンプルなものです。しかしながら根強いファンが多いようで、(真偽不明の情報ですが)上皇陛下も好んで食べているのだとか。
駅弁なので冷たい状態ですが、味がしっかりついており非常に美味しいです。
今回、私は車窓に富士山が見えるE席に座っていたのですが、今回は雲に隠れており見ることができませんでした。
1時間40分ほどで名古屋駅に到着。在来線を利用すると6時間以上かかりますから、その速さに驚きます。
在来線ホームに移動し、中央本線で鶴舞へ。通勤時間帯ということもあってか、やや混雑していました。
鶴舞駅に到着。
駅舎にも昭和の雰囲気が色濃く残っています。
ここで地下鉄に乗り換えです。
この駅では、今や絶滅危惧種となったボタン式の券売機が現役です。
駅もリニューアルされておらず、時が止まっているようです。
浅間町駅で下車。名古屋城にアクセスできる駅の1つですが、閑散としていました。
名古屋城へ向かう前に、堀川に架けられている朝日橋という橋を見学しました。
昭和7年につくられた歴史ある橋です。とはいえこの銘板は、近年取り付けられたものだと思います。
この付近から遊覧船クルーズも出ているようで、小規模ながら味わい深い良い橋です。
国道22号線がすぐ隣を走っていますが、ここは静寂に包まれています。
この橋が架けられている堀川は、江戸時代初期に名古屋城の築城に合わせて、福島正則によって開削された人工の川だということです。
堀川はひどい水質汚染でその名が広まり、私もそのイメージを持っていたのですが、その想像よりはまだ良いですかね……。それでもすこしヘドロ臭がするので、改善してほしいところです。
寄り道をしてしまいましたが、次回は名古屋城を紹介します。
つづく