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2021年8月25日
名古屋2日目の朝を迎えました。
近鉄名古屋駅まで移動。
終点の富吉で各駅停車に乗り継ぎです。
近鉄弥富で急行に乗り換えです。結局、名古屋からこれに乗っても変わらなかったようです……。慣れていない路線を利用するときはよく調べた方がいいですね。
ずいぶん寄り道をしてしまいましたが、近鉄四日市駅に到着。
少し前に世間をにぎわせた「こにゅうどうくん」が出迎えてくれました。
ひとまず、駅に併設されているこのお店で朝食を食べることに。
せっかく三重に来たので伊勢うどんを頂きました(厳密には伊勢と四日市はだいぶ離れていますが)。
優しい味わいで朝にちょうどいいです。
さて、近鉄の駅に隣接している四日市あすなろう鉄道のあすなろう四日市駅に来ました。
この路線の線路は、ナローゲージと呼ばれる通常よりも狭い軌間で作られています。
車内の床の一部が透明なガラスが設置されており、その様子がよくわかるようになっています。
この珍しい列車で、まずは終点の内部駅を目指します。
内部駅に到着。小さな駅です。
内部駅の内部。
駅前にはゼブラ板付きの一灯式信号機が残っていました。これも珍しいです。
折り返し列車に乗り、日永駅へ移動。
日永駅に到着。
ここは無人駅のようですが、池のホテイアオイは程よく間引かれています。誰かが定期的に世話をしているのでしょうか。
視覚に訴えるナローゲージの解説。
本数が少ないため、いったん四日市に戻ります。
折り返して、続いてもうひとつの終点である西日野駅を目指します。
西日野駅に到着。
小さい駅舎ですが、駅前は綺麗に整備されています。かつてはこの駅よりも先に線路が伸びていたということですが、現在その面影を見ることはほとんどできません。
駅前を流れる川は、天白川です。ときどき魚影も見られる豊かな川ですが、護岸工事によって近づくことは出来ません。
折り返して四日市に戻ります。
小さな列車で小さな旅を楽しむことができました。
つづく